奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41312 件
( 発行機関数 756 機関 )
現在の書誌登録数
132461 件
( 前年度比 + 1777 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147618 件
( 前年度比 + 2171 件 )
現在の文化財論文件数
120602 件
( 前年度比 + 1608 件 )
現在の文化財動画件数
1306 件
( 前年度比 + 122 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1255 件
( 前年度比 + 205 件 )
※過去開催分含む

道場・中村遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130546
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.130546
引用表記 公益財団法人山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センター 2022 『山口県埋蔵文化財センター調査報告112:道場・中村遺跡』公益財団法人山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センター
公益財団法人山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センター 2022 『道場・中村遺跡』山口県埋蔵文化財センター調査報告112
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=孝一|last=森田|first2=孝優|last2=宮下|first3=あきこ|last3=鷹野|title=道場・中村遺跡|origdate=2022-03-24|date=2022-03-24|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/130546|location=山口県山口市春日町3番22号|ncid=BD00510931|doi=10.24484/sitereports.130546|series=山口県埋蔵文化財センター調査報告|volume=112}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 道場・中村遺跡
発行(管理)機関 (公財)山口県ひとづくり財団山口県埋蔵文化財センター - 山口県
書名かな どうじょう・なかむらいせき
副書名
巻次
シリーズ名 山口県埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 112
編著者名
編集機関
公益財団法人山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センター
発行年月日 20220324
作成機関ID
郵便番号 7530073
電話番号 0839231060
住所 山口県山口市春日町3番22号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 道場・中村遺跡
遺跡名かな どうじょう・なかむらいせき
本内順位
遺跡所在地 山口県美祢市秋芳町岩永本郷
所在地ふりがな やまぐちけんみねししゅうほうちょういわながほんごう
市町村コード 35213
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 341159
東経(日本測地系)度分秒 1311641
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.203 131.2756
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210607-20211117
調査面積(㎡)
2380
調査原因 ほ場整備
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴建物 11棟
掘立柱建物 1棟
溝 10条
墓 4基
土杭 102基
柱穴 約1,500個
主な遺物
縄文土器
弥生土器
石器
土師器
須恵器
青磁
白磁
瓦質土器
石製品
土製品
鉄製品
特記事項
要約  道場・中村遺跡では、弥生時代の竪穴建物11棟、貯蔵を目的とする土杭群、平安時代~中世の掘立柱建物1棟、溝、墓、土杭、柱穴などを検出した。竪穴建物は弥生時代中期前半及び後期後半と時期幅が認められる。袋状の断面を呈する土杭群は貯蔵用と推定され、調査区西側は弥生時代の中期・後期の集落域であったことが明らかとなった。
 出土した弥生土器は北九州・下関、北部九州から瀬戸内西部地域、山口県東部にかけての特徴を合わせ持つ独特の様相を呈する。
 古代から中世にかけては、掘立柱建物、溝、墓、土杭、柱穴から土師器・輸入陶磁器・瓦質土器などが検出された。中世には、大内氏に仕える地頭職である岡部氏の館跡が本郷川対岸の堀の内遺跡に推定されており、それらとの関係が注目される。中でも、墓から出土した青磁・白磁などの高級輸入陶磁器が副葬品として埋葬されている点などは、有力層の存在を推定させる。また、岩永本郷地区は赤間関街道・肥中街道との結節点にある点などからも、交通の要衝として栄えたことが推定される。 

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 308
ファイルダウンロード数 : 210

全国のイベント

外部出力