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みたち第1号古墳

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24354
引用表記 財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2006 『財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書16:みたち第1号古墳』財団法人広島県教育事業団
財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2006 『みたち第1号古墳』財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書16
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ファイル
書名 みたち第1号古墳
発行(管理)機関 (公財)広島県教育事業団 - 広島県
書名かな みたちだいいちごうこふん
副書名 東本通土地区画整理事業に係る埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 5
巻次
シリーズ名 財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書
シリーズ番号 16
編著者名
編集機関
財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室
発行機関
財団法人広島県教育事業団
発行年月日 20060329
作成機関ID
郵便番号 733-0036
電話番号 082-295-5751
住所 広島県広島市西区観音新町4-8-49
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 みたち第1号古墳
遺跡名かな みたちだいいちごうこふん
本内順位
遺跡所在地 広島県三原市本郷町本郷字三太刀648-1 外7筆
所在地ふりがな ひろしまけんみはらしほんごうちょうほんごうあざみたち648-1 ほか7ひつ
市町村コード 34204
遺跡番号 245
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342415
東経(世界測地系)度分秒 1325949
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.404166 132.996944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20010903-20041222
調査面積(㎡)
250
調査原因 東本通土地区画整理事業
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
箱式石棺
主な遺物
土師器
刀子
人骨
特記事項 頭蓋骨に水銀朱

主な時代:古墳中期
遺跡名 沼田川河床遺跡
遺跡名かな ぬたがわかしょういせき
本内順位
遺跡所在地 広島県三原市本郷町沼田川河川敷
所在地ふりがな ひろしまけんみはらしほんごうちょうぬたがわかせんしき
市町村コード 34204
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
調査面積(㎡)
調査原因
遺跡概要
種別
散布地
時代
中世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
土師質土器
特記事項 表面採集品

種別:包含地
要約 〔みたち第1号古墳 要約〕
 みたち第1号古墳は三原湾に注ぐ沼田川の下流域に近接した独立丘陵上に立地する5基で構成される古墳群の1基である。第1号古墳は攪乱を受けていたため,特筆する遺物はない。2段堀の掘方に設置した箱式石棺からは壮年から熟年の女性人骨が出土している。第1号古墳の築造年代は,古墳群における立地状況,大形石材の使用法や土師器の年代から,5世紀中頃と考えられる。第5号古墳が,周辺の地域で最も古く,以後,第3号古墳まで同一の集団によって営まれていたと考えられる。これらの古墳から出土した遺物などから,周辺に立地する古墳群と比較して優位性が見られる。みたち古墳群が所在するこの地域は,6世紀後半頃から,最大規模の横穴式石室を埋葬施設とする梅木平古墳,家形石棺を使用している御年代古墳,四天王寺式伽藍配置であった可能性が指摘されている横見廃寺跡など畿内色の強い地域となる。みたち古墳群は,在地勢力の有力者が畿内政権の影響下に入る過渡期の様相を知る上で欠かせない資料といえる。

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