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三重1号遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27447
引用表記 財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2013 『財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書52:三重1号遺跡』財団法人広島県教育事業団
財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2013 『三重1号遺跡』財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書52
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ファイル
書名 三重1号遺跡
発行(管理)機関 (公財)広島県教育事業団 - 広島県
書名かな さんしげ1ごういせき
副書名 中国横断自動車道尾道松江線建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 ; 28
巻次
シリーズ名 財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書
シリーズ番号 52
編著者名
編集機関
財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室
発行機関
財団法人広島県教育事業団
発行年月日 20130322
作成機関ID
郵便番号 733-0036
電話番号 082-295-5751
住所 広島県広島市西区観音新町4丁目8番49号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 煙道が竪穴住居内にあるカマドについて
英語タイトル
著者
河村 靖宏
ページ範囲 132 - 133
NAID
都道府県
時代
文化財種別
遺跡種別 集落
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ 文化系統 資料紹介
他の電子リソース
引用表記
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 三重1号遺跡
遺跡名かな さんしげ1ごういせき
本内順位
遺跡所在地 広島県三次市四拾貫町
所在地ふりがな ひろしまけんみよしししじっかんちょう
市町村コード 34209
遺跡番号 34209-2890
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344813
東経(世界測地系)度分秒 1325436
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.803611 132.91
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20081104-20081219
20090413-20090925
調査面積(㎡)
6,100
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
製塩土器
石製品
金属製品
鉄滓
特記事項 L字形カマド跡 鍛冶炉跡 滑石製剣形模造品 滑石製有孔円板
要約 [三重1号遺跡 要約]
 三重1号遺跡は,国兼川の支流である菅田川西側の丘陵上に立地する古墳時代中期から後期の集落跡である。竪穴住居跡は29軒(重複・拡張を含む)確認し,そのうち2本柱構造のものが11軒存在する。集落成立期の竪穴住居跡(SB2)からは,5世紀中頃の須恵器や石製剣形模造品・製塩土器などが出土した。カマド跡は,竪穴住居跡2軒で確認し,このうちSB23のカマドは,袖部の片側が屈曲して煙道を形成する「L字形カマド」であり,生活様式の一部に渡来系要素が窺える。焼失家屋は6軒で,このうちSB18には,床面中央付近に鍛冶炉跡が認められる。鍛冶炉付近の鉄滓は,砂鉄を原料とした精錬滓・含鉄鉄滓と塊状鉱石を原料とした鍛錬鍛冶滓と分析され,多様な鍛冶作業の在り方を示す貴重な調査例である。  出土遺物は,形態の異なる土師器高杯が多く出土し,この地域の指標の一つとなった。また,県北地域の特徴である鉄生産に関係する遺物(鉄滓・製塩土器)が5世紀代と考えられる複数の竪穴住居跡内から出土した。このほか,祭祀遺物とされる滑石製品3種類(剣形模造品・有孔円板・臼玉)が,竪穴住居跡内から出土しており,これらの製品の流通や集落内での使用法を考える上で貴重な資料となった。 

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