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石谷2号遺跡・石谷3号遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27445
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.27445
引用表記 財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2013 『財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書50:石谷2号遺跡・石谷3号遺跡』財団法人広島県教育事業団
財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2013 『石谷2号遺跡・石谷3号遺跡』財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書50
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書名 石谷2号遺跡・石谷3号遺跡
発行(管理)機関 (公財)広島県教育事業団 - 広島県
書名かな いしだに2ごういせき・いしだに3ごういせき
副書名 中国横断自動車道尾道松江線建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 ; 26
巻次
シリーズ名 財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書
シリーズ番号 50
編著者名
編集機関
財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室
発行機関
財団法人広島県教育事業団
発行年月日 20130305
作成機関ID
郵便番号 733-0036
電話番号 082-295-5751
住所 広島県広島市西区観音新町4丁目8番49号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 石谷2号遺跡
遺跡名かな いしだに2ごういせき
本内順位
遺跡所在地 広島県庄原市口和町金田
所在地ふりがな ひろしまけんしょうばらしくちわちょうきんで
市町村コード 34210
遺跡番号 34603-184
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345053
東経(世界測地系)度分秒 1325452
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.848055 132.914444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20091104-20091226
20100413-20100918
調査面積(㎡)
400
2,800
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
その他
時代
縄文
主な遺構
陥穴42
主な遺物
なし
特記事項
遺跡名 石谷3号遺跡
遺跡名かな いしだに3ごういせき
本内順位
遺跡所在地 広島県庄原市口和町金田
所在地ふりがな ひろしまけんしょうばらしくちわちょうきんで
市町村コード 34210
遺跡番号 34603-185
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345105
東経(世界測地系)度分秒 1325444
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.851388 132.912222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20091104-20091226
調査面積(㎡)
800
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡2
主な遺物
須恵器・土師器・台石
特記事項 造付けカマド
要約 [石谷2号遺跡 要約]
 北から南へ延びる低丘陵の尾根線上に立地する。A地点で陥穴4基,B地点で陥穴38基を検出した。陥穴の平面形は楕円形20基,隅丸長方形12基,円形6基,隅丸方形2基,長方形2基である。陥穴の底面に小ピットを設けるものが35基,何の施設もないものが7基である。後者は平面規模が大きく,とくに深さは2m以上のものがほとんどである。本遺跡では,形態・規模の均質な数基の陥穴が一定間隔で整然と並んでおり,大きく4群に分けられる。出土遺物はないが,立地や規模・形態などから縄文時代の陥穴群の可能性が高い。 
[石谷3号遺跡 要約]
 北から南へ延びる低丘陵に東から貫入する小谷の北側斜面に立地する。竪穴住居跡2軒,土坑2基,その他の遺構2を検出した。竪穴住居跡のうち1軒は造付けのカマドを伴なう2本柱の方形住居で,規模は東西4.4m,南北2.2m(現存規模)である。住居跡からは土師器の高杯脚部や須恵器の杯蓋片・杯身片,台石のほか,炭化材や焼土が出土しており焼失家屋である。出土遺物から6世紀中頃の住居跡と考えられる。もう一軒の竪穴住居跡も同じく方形住居跡とみられる。調査区外にも竪穴住居跡1軒が確認されており,これらの住居群で集落を構成していた可能性がある。 

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