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善正平1号遺跡・善正平2号遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27700
引用表記 公益財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2015 『公益財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書70:善正平1号遺跡・善正平2号遺跡』公益財団法人広島県教育事業団
公益財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2015 『善正平1号遺跡・善正平2号遺跡』公益財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書70
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ファイル
書名 善正平1号遺跡・善正平2号遺跡
発行(管理)機関 (公財)広島県教育事業団 - 広島県
書名かな ぜんしょうびら1ごういせき・ぜんしょうびら2ごういせき
副書名 中国横断自動車道尾道松江線建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 ; 42
巻次
シリーズ名 公益財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書
シリーズ番号 70
編著者名
編集機関
公益財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室
発行機関
公益財団法人広島県教育事業団
発行年月日 20150320
作成機関ID
郵便番号 733-0036
電話番号 082-295-5751
住所 広島県広島市西区観音新町4丁目8番49号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 善正平1号遺跡
遺跡名かな ぜんしょうびら1ごういせき
本内順位
遺跡所在地 広島県三次市甲奴町宇賀
所在地ふりがな ひろしまけんみよししこうぬちょううが
市町村コード 34209
遺跡番号 34563-155
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344115
東経(世界測地系)度分秒 1330248
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.6875 133.046666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090413-20090925
調査面積(㎡)
1,400
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
飛鳥白鳳
奈良
主な遺構
竪穴住居跡1
段状遺構5
性格不明遺構1
溝状遺構1
土坑14
主な遺物
須恵器
土師器
用途不明鉄製品
特記事項 7世紀前半頃の竪穴住居跡を検出。


主な時代:古墳 古代細分不明 飛鳥白鳳 奈良
遺跡名 善正平2号遺跡
遺跡名かな ぜんしょうびら2ごういせき
本内順位
遺跡所在地 広島県三次市甲奴町宇賀
所在地ふりがな ひろしまけんみよししこうぬちょううが
市町村コード 34209
遺跡番号 34563-156
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344118
東経(世界測地系)度分秒 1330242
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.688333 133.045
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090413-20090925
調査面積(㎡)
7,200
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
飛鳥白鳳
奈良
主な遺構
竪穴住居跡10
掘立柱建物跡7
段状遺構14
性格不明遺構1
溝状遺構1
土坑10
主な遺物
須恵器
土師器
製塩土器
鞴の羽口
砥石
鍬鋤先
鉄斧
銅鈴
耳環
鉄滓
特記事項 7世紀前半頃を中心とした集落跡を検出。鉄滓を比較的多く出土する鉄器生産に関係する集落。


主な時代:古墳 古代 飛鳥白鳳 奈良
要約 [善正平1号遺跡 要約]
善正平1号遺跡・善正平2号遺跡は丘陵尾根に立地する7世紀前半頃を中心とする集落跡である。善正平1号遺跡の遺構は北西方向に延びる尾根の南西側斜面に,善正平2号遺跡の遺構は主に尾根の北東側斜面に立地している。善正平2号遺跡の集落は7世紀前半頃に急激に拡大した後,7世紀後半頃には縮小した。善正平1号遺跡は7世紀前半頃だけに限定される。善正平2号遺跡では多くの遺構で鉄滓が出土し,精錬鍛冶及び鍛錬鍛冶が行われ,組織的な鍛冶集団による鉄器生産が行われた集落と考えられる。善正平1号遺跡の集落は善正平2号遺跡の集落に付随して営まれた鉄器生産に関係する施設と考えられる。 
[善正平2号遺跡 要約]
善正平1号遺跡・善正平2号遺跡は丘陵尾根に立地する7世紀前半頃を中心とする集落跡である。善正平1号遺跡の遺構は北西方向に延びる尾根の南西側斜面に,善正平2号遺跡の遺構は主に尾根の北東側斜面に立地している。善正平2号遺跡の集落は7世紀前半頃に急激に拡大した後,7世紀後半頃には縮小した。善正平1号遺跡は7世紀前半頃だけに限定される。善正平2号遺跡では多くの遺構で鉄滓が出土し,精錬鍛冶及び鍛錬鍛冶が行われ,組織的な鍛冶集団による鉄器生産が行われた集落と考えられる。善正平1号遺跡の集落は善正平2号遺跡の集落に付随して営まれた鉄器生産に関係する施設と考えられる。 

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