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森原下ノ原遺跡 4区

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130701
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.130701
引用表記 島根県教育庁埋蔵文化財調査センター 2023 『一級河川江の川直轄河川改修事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書6:森原下ノ原遺跡 4区』島根県教育委員会
島根県教育庁埋蔵文化財調査センター 2023 『森原下ノ原遺跡 4区』一級河川江の川直轄河川改修事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書6
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書名 森原下ノ原遺跡 4区
発行(管理)機関 島根県教育庁 - 島根県
有償頒布・配布ページ https://www.pref.shimane.lg.jp/life/bunka/bunkazai/kyokai/syuppannbutu.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな もりばらしものはらいせき
副書名
巻次
シリーズ名 一級河川江の川直轄河川改修事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 6
編著者名
編集機関
島根県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行機関
島根県教育委員会
発行年月日 20230300
作成機関ID
郵便番号 6900131
電話番号 0852368608
住所 島根県松江市打出町33
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 総括
英語タイトル
著者
仁木 聡 , Niki Satoshi
阿部 賢治 , Abe Kenji
ページ範囲 66 - 99
NAID
都道府県 島根県
時代 縄文 弥生 古墳 古代(細分不明) 中世(細分不明) 近世(細分不明) 近代(細分不明)
文化財種別 考古資料
史跡・遺跡種別 田畑
遺物(材質分類) 石器 石製品 土器 金属器
学問種別 考古学
テーマ 編年 年代特定
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 森原下ノ原遺跡
遺跡名かな もりばらしものはらいせき
本内順位
遺跡所在地 島根県江津市松川町八神
所在地ふりがな しまねけんごうつしまつかわちょうやかみ
市町村コード 32202
遺跡番号 D366
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350020
東経(世界測地系)度分秒 1321524
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.005555 132.256666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210502-20211126
調査面積(㎡)
4200
調査原因 河川改修
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
畠跡
石樋
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
中世土師器
近世土師器
石器
石製品
金属製品
特記事項
要約  本書は森原下ノ原遺跡(4区)の調査報告である。4区では江の川右岸の河川堆積層から縄文時代中期から近世にかけての遺物、近世・近代遺構を確認した。このうち、4区では1~3区では出土が希薄であった弥生時代前期後葉の土器がまとまって出土した。4区における各時期の遺物出土地点と出土量を把握した結果、時期や自然環境に応じた集落全体の変遷過程を類推することできた。
 4区における遺構は近世以降の畠跡と近代の石樋のみであったが、既往の調査により森原下ノ原遺跡は縄文時代から現代まで、5000年以上にわたる人の活動痕跡を把握することができ、長期にわたって生産活動や交流の拠点として機能を維持しつづけたことが判明している。江の川河口部の生産拠点、江の川の水運と古代山陰道推定ルートの渡河に関わる交通拠点(江東駅)との関連も含め、本地域の歴史を解明する上で、非常に重要な遺跡と位置づけることができる。

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