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太田・黒田遺跡(県1次調査)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24082
引用表記 (財)和歌山県文化財センタ− 2007 『太田・黒田遺跡(県1次調査)』(財)和歌山県文化財センタ−
(財)和歌山県文化財センタ− 2007 『太田・黒田遺跡(県1次調査)』
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
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ファイル
書名 太田・黒田遺跡(県1次調査)
発行(管理)機関 (公財)和歌山県文化財センター - 和歌山県
書名かな おおだ・くろだいせき(けん1じちょうさ)
副書名 和歌山労働局新庁舎建設に伴う発掘調査報告書
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
(財)和歌山県文化財センタ−
発行機関
(財)和歌山県文化財センタ−
発行年月日 20070320
作成機関ID
郵便番号 640-8404
電話番号 073-433-3843
住所 和歌山県和歌山市湊571-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 太田・黒田遺跡
遺跡名かな おおだ・くろだいせき
本内順位
遺跡所在地 和歌山県和歌山市黒田字池ノ首48
所在地ふりがな わかやまけんくろだあざいけのくび
市町村コード 302015
遺跡番号 327
北緯(日本測地系)度分秒 341400
東経(日本測地系)度分秒 1351143
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.2366 135.1925
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050715-20060131
調査面積(㎡)
795
調査原因 和歌山労働局新庁舎建設
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居跡
土器棺
井戸
土坑
主な遺物
弥生土器
石製品(サヌカイト製品+石庖丁+石斧ほか)
木製品(鍬未製品+容器ほか)
土製品(紡錘車+円板)
管玉
特記事項 弥生弥生時代前期末から中期後葉にかけての遺構を検出
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
流路
土坑
主な遺物
須恵器
土師器
移動式竈
特記事項 奈良奈良時代の流路、溝、連続する土坑群を検出
種別
田畑
時代
主な遺構
鋤溝
主な遺物
特記事項 江戸南北方向の鋤溝群を2面検出
要約 [太田・黒田遺跡 要約]
これまでほとんど調査例のなかった太田・黒田遺跡の東側縁辺部を調査し、3時期の遺構面(弥生時代前期末〜中期後葉・飛鳥〜奈良時代・江戸時代)の様相を明らかにすることができた。弥生時代では、住居や井戸を検出するなど、集落域が従来考えられていたよりも東側へ広がっていくことが確認できた。飛鳥〜奈良時代では、流路や溝を検出し、須恵器などの遺物が多く出土した。江戸時代以降、調査地一帯は耕作地になっていることがわかった。

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