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神納塚古墳発掘調査報告書・広沢山遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/115544
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.115544
引用表記 加古川市教育委員会 2022 『加古川市文化財調査報告35:神納塚古墳発掘調査報告書・広沢山遺跡発掘調査報告書』加古川市教育委員会
加古川市教育委員会 2022 『神納塚古墳発掘調査報告書・広沢山遺跡発掘調査報告書』加古川市文化財調査報告35
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書名 神納塚古墳発掘調査報告書・広沢山遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 加古川市 - 兵庫県
書名かな かんのづかこふんはっくつちょうさほうこくしょ・ひろさわやまいせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名 加古川市文化財調査報告
シリーズ番号 35
編著者名
編集機関
加古川市教育委員会
発行機関
加古川市教育委員会
発行年月日 20220131
作成機関ID 282103
郵便番号 6750101
電話番号 0794234088
住所 兵庫県加古川市平岡町新在家1224-7
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 神納塚古墳
遺跡名かな かんのづかこふん
本内順位 1
遺跡所在地 加古川市加古川町大野
所在地ふりがな かこがわしかこがわちょうおおの
市町村コード 28210
遺跡番号 110658
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344630
東経(世界測地系)度分秒 1345154
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.775 134.864999
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200512-20200808
調査面積(㎡)
1930
調査原因 公園整備
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
周濠
主な遺物
円筒埴輪
形象埴輪
特記事項
遺跡名 広沢山遺跡
遺跡名かな ひろさわやまいせき
本内順位 2
遺跡所在地 加古川市加古川町大野
所在地ふりがな かこがわしかこがわちょうおおの
市町村コード 28210
遺跡番号 110646
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344630
東経(世界測地系)度分秒 1345154
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.775 134.864999
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200512-20200808
調査面積(㎡)
1930
調査原因 公園整備
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
飛鳥白鳳
奈良
平安
主な遺構
掘立柱建物
土坑
溝状遺構
ピット
主な遺物
土師器
須恵器
石器
特記事項
要約  古墳時代から古代にかけての集落跡として広沢山遺跡の発掘調査を実施したところ、調査中に墳丘や埋葬施設を削平された状態の新規の古墳を発見した。
 古墳は神納塚古墳と命名し、残された周濠部分を調査した結果、墳丘から転落したと考えられる円筒埴輪・形象埴輪が出土した。古墳の規模は、幅6mの周濠が巡る径27mの円墳と考えられ、埴輪の年代観から古墳時代前期末頃の築造と考えられる。日岡山古墳群の前期古墳の中では最終段階に築かれた古墳といえる。
 広沢山遺跡の範囲では、遺構・遺物ともに少なかったものの、古墳時代中期初頭~前半頃(Ⅰ期)、古墳時代後期(Ⅱ期)、奈良時代頃(Ⅲ期)に分かれる土地利用の痕跡が確かめられた。中でも、Ⅰ期とした土坑1からは、土師器の壺や高杯が複数個体出土し、神納塚古墳の周濠脇において軸方向を古墳に向けて掘られていることから、古墳に伴う土器祭祀の痕跡の可能性が考えられる。

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