平成11年度国庫補助事業(3)芦屋市内遺跡発掘調査報告書ー阪神・淡路大震災復興事業に伴う埋蔵文化財発掘調査ー
| URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/142103
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| DOI 二次元コード |
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| DOI |
http://doi.org/10.24484/sitereports.142103
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| 引用表記 |
芦屋市教育委員会 2023 『芦屋市文化財調査報告117:平成11年度国庫補助事業(3)芦屋市内遺跡発掘調査報告書ー阪神・淡路大震災復興事業に伴う埋蔵文化財発掘調査ー』芦屋市教育委員会
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芦屋市教育委員会 2023 『平成11年度国庫補助事業(3)芦屋市内遺跡発掘調査報告書ー阪神・淡路大震災復興事業に伴う埋蔵文化財発掘調査ー』芦屋市文化財調査報告117
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wikipedia 出典テンプレート :
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| ファイル |
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| 書名 |
平成11年度国庫補助事業(3)芦屋市内遺跡発掘調査報告書ー阪神・淡路大震災復興事業に伴う埋蔵文化財発掘調査ー |
| 発行(管理)機関 |
芦屋市
- 兵庫県
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| 有償頒布・配布ページ |
https://www.city.ashiya.lg.jp/gakushuu/bunkazai_pamphlet.html ※ 有償頒布・配布していない場合もあります |
| 書名かな |
へいせい11ねんどこっこほじょじぎょう(3)あしやしないいせきはっくつちょうさほうこくしょーはんしん・あわじだいしんさいふっこうじぎょうにともなうまいぞうぶんかざいはっくつちょうさー |
| 副書名 |
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| 巻次 |
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| シリーズ名 |
芦屋市文化財調査報告 |
| シリーズ番号 |
117 |
| 編著者名 |
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| 編集機関 |
芦屋市教育委員会
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| 発行機関 |
芦屋市教育委員会
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| 発行年月日 |
20230331 |
| 作成機関ID |
282065 |
| 郵便番号 |
6598501 |
| 電話番号 |
0797382115 |
| 住所 |
兵庫県芦屋市精道町7番6号 |
| 報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
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| 資料タイプ |
Research Paper |
| 発掘調査報告 |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
| 所蔵大学(NCID) |
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| JP番号 |
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| 他の電子リソース |
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| 備考 |
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| 所収論文 |
| タイトル |
緑釉陶器を伴う遺跡の動向 |
| 英語タイトル |
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| 著者 |
白谷 朋世
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| ページ範囲 |
54 - 59
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| NAID |
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| 都道府県 |
兵庫県
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| 時代 |
平安
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| 文化財種別 |
埋蔵文化財
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| 史跡・遺跡種別 |
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| 遺物(材質分類) |
土器
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| 学問種別 |
考古学
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| テーマ |
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| 他の電子リソース |
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| 引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=朋世|last=白谷|contribution=緑釉陶器を伴う遺跡の動向|title=平成11年度国庫補助事業(3)芦屋市内遺跡発掘調査報告書ー阪神・淡路大震災復興事業に伴う埋蔵文化財発掘調査ー|date=2023-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/142103|location=兵庫県芦屋市精道町7番6号|doi=10.24484/sitereports.142103|series=芦屋市文化財調査報告|volume=117}}
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| 抄録(内容要約) |
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| 所収遺跡 |
| 遺跡名 |
寺田遺跡第125地点 |
| 遺跡名かな |
てらだいせき |
| 本内順位 |
1 |
| 遺跡所在地 |
兵庫県芦屋市三条南町42番5、42番8 |
| 所在地ふりがな |
ひょうごけんあしやしさんじょうちょう42ばん5、42ばん8 |
| 市町村コード |
282065 |
| 遺跡番号 |
070035 |
| 北緯(日本測地系)度分秒 |
|
| 東経(日本測地系)度分秒 |
|
| 北緯(世界測地系)度分秒 |
344357.029 |
| 東経(世界測地系)度分秒 |
1351746.678 |
| 経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.732508 135.296299
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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| 調査期間 |
19991019
19991102-19991108
|
| 調査面積(㎡) |
80
|
| 調査原因 |
木造2階建個人住宅建設 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
集落
官衙
その他の生産遺跡
散布地
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| 時代 |
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
|
| 主な遺構 |
河川
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| 主な遺物 |
弥生土器
土師器
須恵器
瓦器
陶器
磁器
瓦
土製品(土錘)
石製品(砥石)
|
| 特記事項 |
本発掘調査での掘削対象が近現代盛土層と東川の河川堆積物に限られたため、遺物の出土は少なく、河川以外の遺構は検出しなかった。 |
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| 遺跡名 |
津知遺跡第21地点 |
| 遺跡名かな |
つじいせき |
| 本内順位 |
2 |
| 遺跡所在地 |
兵庫県芦屋市津知町60番、60番1 |
| 所在地ふりがな |
ひょうごけんあしやしつじちょう60ばん、60ばん1 |
| 市町村コード |
282065 |
| 遺跡番号 |
070045 |
| 北緯(日本測地系)度分秒 |
|
| 東経(日本測地系)度分秒 |
|
| 北緯(世界測地系)度分秒 |
344345.043 |
| 東経(世界測地系)度分秒 |
1351744.836 |
| 経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.729178 135.295787
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※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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| 調査期間 |
19991021
19991110-19991130
20000327-20000407
|
| 調査面積(㎡) |
230
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| 調査原因 |
鉄筋コンクリート造5階建診療所付共同住宅建設 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
集落
官衙
その他の生産遺跡
|
| 時代 |
古墳
中世(細分不明)
|
| 主な遺構 |
溝
犂痕
落ち込み
水田跡
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| 主な遺物 |
土師器
須恵器
瓦器
陶器
磁器
|
| 特記事項 |
確認調査によって、現地表下100㎝まで盛土が存在していることが明らかになっていたが、その下位に、室町時代を下限とする中世以前の遺物包含層6層分と遺構面3面を確認できた。塁重する遺物包含層と遺構確認面の存在から、津知遺跡が古墳時代から室町時代にまたがる複合遺跡であることを確認できた。 |
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| 遺跡名 |
西山町遺跡第6地点 |
| 遺跡名かな |
にしやまちょういせき |
| 本内順位 |
3 |
| 遺跡所在地 |
芦屋市西山町45番3 |
| 所在地ふりがな |
あしやしにしやまちょう45ばん3 |
| 市町村コード |
282065 |
| 遺跡番号 |
070030 |
| 北緯(日本測地系)度分秒 |
|
| 東経(日本測地系)度分秒 |
|
| 北緯(世界測地系)度分秒 |
344415.419 |
| 東経(世界測地系)度分秒 |
1351758.148 |
| 経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.737616 135.299485
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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| 調査期間 |
20000215
20000301-20000315
|
| 調査面積(㎡) |
43.42
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| 調査原因 |
鉄骨造3階建個人住宅建設 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
集落
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| 時代 |
縄文
古墳
奈良
平安
|
| 主な遺構 |
溝
土坑
ピット
谷状遺構
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| 主な遺物 |
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
黒色土器
|
| 特記事項 |
第1遺構面は第6層上面で検出した遺構面、第2遺構面は第6層直下。第7・8層上面の遺構面である。ピットや溝、土坑に加えて、Ⅴ区を中心とする調査区東寄りに、谷状地形を検出している。各遺物包含層や遺構からしゅつどした遺物の年代から、第1遺構面は古墳時代から古代(概ね平安時代前期)まで、第2遺構面は弥生時代から古墳時代と推定できる。西山町遺跡についてみると、飛鳥・奈良時代(7~8世紀)頃から居住域として開発されたようである。また、第1遺構面とした第6層上面より上位には複数枚の耕作土が形成されている。したがって、当該地は近現代まで連綿と耕作地として土地利用が続いていたことがわかる。 |
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| 遺跡名 |
業平遺跡第47地点 |
| 遺跡名かな |
なりひらいせき |
| 本内順位 |
4 |
| 遺跡所在地 |
兵庫県芦屋市船戸町76番7、76番42 |
| 所在地ふりがな |
ひょうごけんあしやしふなどちょう76ばん7、76ばん42 |
| 市町村コード |
282065 |
| 遺跡番号 |
070037 |
| 北緯(日本測地系)度分秒 |
|
| 東経(日本測地系)度分秒 |
|
| 北緯(世界測地系)度分秒 |
344403.769 |
| 東経(世界測地系)度分秒 |
1351819.549 |
| 経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.73438 135.30543
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
| 調査期間 |
19990121
19990412-19990423
|
| 調査面積(㎡) |
50
|
| 調査原因 |
鉄骨造4階建店舗付共同住宅住宅建設 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
集落
その他の生産遺跡
|
| 時代 |
古墳
中世(細分不明)
近世(細分不明)
|
| 主な遺構 |
溝
土坑
ピット
落ち込み
河道
水田跡
|
| 主な遺物 |
弥生時代
土師器
須恵器
瓦器
瓦質土器
陶器
磁器
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| 特記事項 |
第1・2遺構面において、氾濫堆積物や古墳時代の河道堆積物がみられることから、しばしば冠水するような堆積環境であったと推測される。古墳時代以降、泥質な堆積物が塁重しており、河道から後背湿地への堆積環境の変化を示している。中世に入って第3遺構面の水田耕作土が形成され、その上の第2遺構面は段差で分けられた水田耕作土と畑地耕作土である。泥質堆積物の塁重はその後も続き、第1遺構面の水田耕作土が形成された。近世から近代においては、後背湿地の堆積環境が維持され、水田耕作土の形成が続くが、調査地は頻繫に氾濫堆積物が流入する場であったことがうかがえる。このような堆積層の変化と地形分類から、調査地は、中世以降、扇状地側端部から扇状地間低地付近に位置していたと考えられる。このため、居住域の形成は希薄で、もっぱら、生産地としての土地利用が進められたことがうかがえる。 |
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| 要約 |
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