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田ノ口遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/20189
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.20189
引用表記 兵庫県立考古博物館 2011 『兵庫県文化財調査報告408:田ノ口遺跡』兵庫県教育委員会
兵庫県立考古博物館 2011 『田ノ口遺跡』兵庫県文化財調査報告408
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ファイル
書名 田ノ口遺跡
発行(管理)機関 兵庫県教育委員会 - 兵庫県
書名かな たのくちいせき
副書名 一般国道483号北近畿豊岡自動車道(春日・和田山道路Ⅰ)建設事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 10
シリーズ名 兵庫県文化財調査報告
シリーズ番号 408
編著者名
編集機関
兵庫県立考古博物館
発行機関
兵庫県教育委員会
発行年月日 20110322
作成機関ID
郵便番号 6508567
電話番号
住所 神戸市中央区下山手通5丁目10番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
表紙に「丹波市」とあり
所収論文
所収遺跡
遺跡名 田ノ口遺跡
遺跡名かな たのくちいせき
本内順位
遺跡所在地 兵庫県丹波市青垣町遠阪
所在地ふりがな ひょうごけんたんばしあおがきちょうとおさか
市町村コード 28223
遺跡番号 780057
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351726
東経(世界測地系)度分秒 1345823
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.290555 134.973055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20001106-20010119
20010829-20011208
20010829-20011208
20030822-20040225
20040712-20040814
調査面積(㎡)
520
4113
324
4410
296
調査原因 一般国道483号北近畿豊岡自動車道(春日和田山道路Ⅰ)建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
安土桃山
主な遺構
落ち込み
主な遺物
縄文土器(後期 晩期)
石鏃
石棒
弥生土器(前期)
特記事項 主な時代:縄文から弥生
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居
土坑
掘立柱建物
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
集落
時代
平安
中世(細分不明)
安土桃山
主な遺構
掘立柱建物
土坑
集石
鍛冶炉
経塚
水田
主な遺物
土師器
黒色土器
瓦器
須恵器
緑釉陶器
灰釉陶器
陶器
磁器
木器(漆椀)
石器(砥石)
鉄器(鍋
刀子
鋤先
小札)
青銅器(山吹蝶鳥鏡
銭)
特記事項 主な時代:平安から安土桃山
要約 田ノ口遺跡はおもとして11世紀から16世紀にかけて継続する集落で、平地部分では掘立柱建物、棟、土坑、集石、溝、鍛冶炉、墓と水田、山の尾根部分では経塚、墓を検出した。特に掘立柱建物の重複が著しい。経塚からは東播系須恵器甕と鉢の外容器から和鏡が出土した。古代山陰道沿いの丹波国最西端の集落の位置づけができる。古墳時代の遺構は希薄であるが竪穴住居と土坑を検出した。縄文時代晩期から弥生時代にかけての落ち込みからは、最終末の突帯文土器と弥生前期土器が伴って出土している。加古川水系の最も上流である。

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