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坂元遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/20182
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.20182
引用表記 兵庫県立考古博物館 2009 『兵庫県文化財調査報告366:坂元遺跡』兵庫県教育委員会
兵庫県立考古博物館 2009 『坂元遺跡』兵庫県文化財調査報告366
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書名 坂元遺跡
発行(管理)機関 兵庫県教育委員会 - 兵庫県
書名かな さかもといせき
副書名 東播都市計画事業坂元・野口土地区画整理事業に伴う発掘調査報告書
巻次 2
シリーズ名 兵庫県文化財調査報告
シリーズ番号 366
編著者名
編集機関
兵庫県立考古博物館
発行機関
兵庫県教育委員会
発行年月日 20090323
作成機関ID
郵便番号 6508567
電話番号
住所 神戸市中央区下山手通5丁目10番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
本文編
図版編
写真図版編
要約版
調査番号:2002060
調査番号:2003062
調査番号:2003197
調査番号:2003198
調査番号:2003199
調査番号:2004001
調査番号:2005001
表紙 : 加古川市所在
要約編表紙 : 播磨国賀古郡駅家里
所収論文
所収遺跡
遺跡名 坂元遺跡
遺跡名かな さかもといせき
本内順位
遺跡所在地 加古川市野口町坂元・野口
所在地ふりがな かこがわしのぐちちょうさかもと・のぐち
市町村コード 28210
遺跡番号 110634
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344536
東経(世界測地系)度分秒 1345111
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.76 134.853055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20021114-20030205
20031023-20040308
20040707-20050314
20050607-20051017
調査面積(㎡)
1620
7626
18502
576
7215
調査原因 東播都市計画事業坂元・野口土地区画整理事業
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
ナイフ形石器
台形石器
特記事項 弥生ー3期~4期の方形周溝墓15基
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
土坑
埋甕
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項 古墳ー古墳とそこに樹立された埴輪を焼成した窯
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
住居跡
掘立柱建物
方形周溝墓
土坑
主な遺物
弥生土器
石器
特記事項 奈良ー土地区画の変化に対応した2時期の集落跡。賀古駅に属する駅家郷か。墨書土器「大家」・「吉家」・「小殿」など。
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
住居跡
古墳
祭祀土坑
水田
主な遺物
土師器
ガラス玉
形象埴輪
円筒埴輪
特記事項
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
掘立柱建物
井戸
水田
水田
主な遺物
土師器
須恵器
墨書土器
播磨国府系瓦
木製祭祀具
土馬
和同開珎
押印須恵器
特記事項
種別
集落
古墳
時代
旧石器
主な遺構
掘立柱建物
鍛冶遺構
水田
主な遺物
須恵器
土師器
陶磁器
特記事項
要約 区画整理事業に伴う記録保存のための調査。旧石器時代~中世にいたる遺構と遺物を検出した。旧石器時代のものは遺物のみの出土である。縄文時代は埋甕と土坑を検出し、墓域が営まれていたと思われる。弥生時代は中期半ばから後半の集落と方形周溝墓群、後期後半の集落を検出した。古墳時代は後期の集落と古墳を検出した。古墳には埴輪が樹立されており、その埴輪を焼成した窯跡も同時に調査した。窯跡は2基あり、1基は形象埴輪、もう1基は円筒埴輪を焼成している。奈良時代前半の集落は正方位に沿って建てられており、奈良時代後半の掘立柱建物は西に約45°振った地割りに沿って建てられている。駅家郷の可能性がある。平安時代から鎌倉時代の掘立柱建物も検出されている。

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