森之宮2丁目所在遺跡発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/141792
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.141792
引用表記 一般財団法人 大阪市文化財協会 2024 『森之宮2丁目所在遺跡発掘調査報告』一般財団法人 大阪市文化財協会
一般財団法人 大阪市文化財協会 2024 『森之宮2丁目所在遺跡発掘調査報告』
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書名 森之宮2丁目所在遺跡発掘調査報告
発行(管理)機関 (一財)大阪市文化財協会 - 大阪府
書名かな もりのみや2ちょうめしょざいいせきはっくつちょうさほうこく
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
一般財団法人 大阪市文化財協会
発行機関
一般財団法人 大阪市文化財協会
発行年月日 20240628
作成機関ID 27100
郵便番号 5400006
電話番号 0669436833
住所 大阪府大阪市中央区法円坂1-6-41
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 森之宮2丁目所在遺跡
遺跡名かな もりのみや2ちょうめしょざいいせき
本内順位
遺跡所在地 大阪市城東区森之宮2丁目
所在地ふりがな おおさかしじょうとうくもりのみや2ちょうめ
市町村コード 27118
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344113
東経(世界測地系)度分秒 1353222
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.686944 135.539444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220720-20230228
調査面積(㎡)
1519
調査原因 大阪公立大学森之宮キャンパス建設工事
遺跡概要
種別
田畑
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
水路
土壙
小穴
偶蹄目足跡
主な遺物
土師器
瓦器
瓦質土器
陶磁器
木簡
貝化石
特記事項
要約  森之宮2丁目所在遺跡は上町台地東側の河内低地西縁部に位置する。発掘調査と放射性炭素年代測定・珪藻分析・貝化石の同定の結果、TP-3.5m~6.3mで確認した地層は、弥生時代前期末~後期に相当する時期に、汽水から淡水、淡水沿岸域から湿地環境へと変遷したことが明らかとなった。また、同層準にはシジミ属などの淡水産の貝化石が含まれていた。その上位には古墳時代から古代の間と推定される河成層が堆積していた。周辺地域との地層の対比から、縄文時代晩期前半の海面低下に伴って開析された谷が存在していた可能性がある。その後、湿地環境となり、中世末頃、当地における耕地開発初期の様相を示すものとして偶蹄目の足跡を多数検出した。近世に入ると、水路が掘られ、以後一帯は耕作地として利用されたことが判明した。

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