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下池田遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/65574
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.65574
引用表記 財団法人大阪府文化財センター 2009 『財団法人大阪府文化財センター調査報告書190:下池田遺跡』財団法人大阪府文化財センター
財団法人大阪府文化財センター 2009 『下池田遺跡』財団法人大阪府文化財センター調査報告書190
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ファイル
書名 下池田遺跡
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな しもいけだ いせき
副書名 大阪府営岸和田下池田住宅民活プロジェクトに伴う埋蔵文化財調査報告
巻次
シリーズ名 財団法人大阪府文化財センター調査報告書
シリーズ番号 190
編著者名
編集機関
財団法人大阪府文化財センター
発行機関
財団法人大阪府文化財センター
発行年月日 20090731
作成機関ID
郵便番号 5900105
電話番号 0722998791
住所 大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 近代煉瓦採掘坑とレールについて
英語タイトル
著者
奈良 拓弥
ページ範囲 233 - 236
NAID
都道府県 大阪府
時代 大正 昭和
文化財種別 考古資料
史跡・遺跡種別 その他
遺物(材質分類) 木製品 金属器
学問種別 考古学
テーマ 流通・経済史
他の電子リソース
引用表記
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=拓弥|last=奈良|contribution=近代煉瓦採掘坑とレールについて|title=下池田遺跡|date=2009-07-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/65574|location=大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号|ncid=BA91860049|doi=10.24484/sitereports.65574|series=財団法人大阪府文化財センター調査報告書|volume=190}} 閉じる
抄録(内容要約) 近代産業の一つである煉瓦製造に関する遺構と遺物を検出することができた。大規模土坑とレールがセットで発見されたことから、このような土坑が煉瓦製造のための粘土採掘坑であることが考古学的に証明された。
所収遺跡
遺跡名 下池田遺跡
遺跡名かな しもいけだいせき
本内順位
遺跡所在地 大阪府岸和田市下池田町3丁目地内
所在地ふりがな おおさかふきしわだししもいけだちょう3ちょうめちない
市町村コード 27202
遺跡番号 127
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342810
東経(世界測地系)度分秒 1352429
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.469444 135.408055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20071101-20081009
20080801-20090731
調査面積(㎡)
7068
調査原因 大阪府営岸和田下池田住宅民活プロジェクト
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
竪穴住居
土器棺墓
土坑
流路
主な遺物
弥生土器
絵画土器
須恵器
石鏃
石庖丁
磨製石鏃
銅鏃
木器
特記事項 弥生時代中期後葉~後期中葉にかけての竪穴住居3棟、土器棺墓4基を検出。弥生時代後期後葉~庄内式期の土器が多量に廃棄された溝を約45mに渡って検出。この溝からは、銅鏃が出土。
種別
集落
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
明治
大正
主な遺構
井戸
畦畔
粘土採掘坑
流路
主な遺物
須恵器
瓦器椀
レール
特記事項 粘土採掘坑からレールが出土したことにより、近代煉瓦生産の一端が判明。
要約 今回の調査で、弥生時代中期後葉~後期中葉の竪穴住居を3棟、土器棺墓4基、溝2条、土坑6基を検出した。これにより、弥生時代中期後葉から大規模な集落が形成されたことが判明した。さらに、後期後葉~庄内式期前半の溝に多量の土器が廃棄されていることから、この時期になっても周辺で規模の大きな集落が形成されていたと推測することができた。古墳時代の遺構も検出できたことから、弥生時代中期~古墳時代にかけて連綿と人が生活していた集落遺跡であることが判明した。

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