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池島・福万寺遺跡8

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/65579
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.65579
引用表記 財団法人大阪府文化財センター 2009 『財団法人大阪府文化財センター調査報告書195:池島・福万寺遺跡8』財団法人大阪府文化財センター
財団法人大阪府文化財センター 2009 『池島・福万寺遺跡8』財団法人大阪府文化財センター調査報告書195
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書名 池島・福万寺遺跡8
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな いけしま ふくまんじ いせき8
副書名 一級河川恩智川治水緑地建設に伴う発掘調査報告書(福万寺2期地区06-1調査区)
巻次 8
シリーズ名 財団法人大阪府文化財センター調査報告書
シリーズ番号 195
編著者名
編集機関
財団法人大阪府文化財センター
発行機関
財団法人大阪府文化財センター
発行年月日 20091200
作成機関ID
郵便番号 5900105
電話番号 0722998791
住所 大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 池島・福万寺遺跡
遺跡名かな いけしま・ふくまんじいせき
本内順位
遺跡所在地 大阪府八尾市福万寺町北・福万寺町
所在地ふりがな おおさかふやおしふくまんじちょうきた・ふくまんじちょう
市町村コード 27212
遺跡番号 72
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343857
東経(世界測地系)度分秒 1353719
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.649166 135.621944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20061010-20080731
調査面積(㎡)
2406
調査原因 恩智川治水緑地建設
遺跡概要
種別
田畑
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
坪境畦畔
坪境水路
水田畦畔
島畠
土坑
ピット
杭列
主な遺物
陶磁器
瓦質土器
瓦器
土師器
須恵器
石製品
木製品
金属製品
特記事項 条里型水田の変遷と島畠・畠利用
杮経出土
種別
田畑
時代
古墳
古代(細分不明)
主な遺構
土坑
ピット
主な遺物
土師器
須恵器
金属製品
特記事項 自然地形に沿ったピット列、耕作溝
墨書の土師器坏出土
種別
田畑
時代
弥生
主な遺構
水田畦畔
水路
土坑
窪地
流路
主な遺物
弥生土器
石器
木製品
特記事項 弥生時代各時期の水田と灌漑方法
流路から大型の壺と甕が並んで出土
要約  本調査区は福万寺Ⅱ期地区の北東隅に位置し、今回北に隣接する02-5調査区と合わせて報告する。既往の調査と同様に、近世から弥生時代までの遺構面が連続しており、土地利用の変遷を時期ごとに明らかにすることができた。三・四の坪に位置し近世から中世にかけては東西方向の坪境畦畔、坪境水路を検出した。坪境水路には杭が連続して打設されていた。他に、水田畦畔・島畠・畠の変遷を明らかにした。中世後期から
島畠が特に集中して見られる場所となる。中世後期の層から杮経が出土した。古代から古墳時代は調査区南東部の高まりを中心に等高線に沿ってピット列、溝が検出された。ピット列からは古代の「大」の文字を持つ墨書土師器坏が出土した。溝は古墳時代の耕作に伴うものと考えられる。弥生時代は蛇行する流路が存在し、その形態の変遷を押さえることができた。ここからは比較的多くの土器が出土する。後期半ばから後半、中期後葉の2時期の水田面を良好に検出した。微高地上に窪地、水路が見られる。後期からは別の水田面を示唆する水路も検出している。前期後半の流路から並んで置かれた大型の壺と甕を検出した。壺には朱彩が施され、甕には炭化物が付着する。

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