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玉櫛遺跡III

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/65564
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.65564
引用表記 財団法人大阪府文化財センター 2008 『財団法人大阪府文化財センター調査報告書184:玉櫛遺跡III』財団法人大阪府文化財センター
財団法人大阪府文化財センター 2008 『玉櫛遺跡III』財団法人大阪府文化財センター調査報告書184
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書名 玉櫛遺跡III
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな たまくし いせき3
副書名 大阪府営茨木玉櫛住宅(建て替え)建設工事に伴う発掘調査報告書
巻次 3
シリーズ名 財団法人大阪府文化財センター調査報告書
シリーズ番号 184
編著者名
編集機関
財団法人大阪府文化財センター
発行機関
財団法人大阪府文化財センター
発行年月日 20081226
作成機関ID
郵便番号 5900105
電話番号 0722998791
住所 大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 玉櫛遺跡
遺跡名かな たまくしいせき
本内順位
遺跡所在地 大阪府茨木市玉櫛2丁目
所在地ふりがな おおさかふいばらきしたまくしにちょうめ
市町村コード 27211
遺跡番号 103
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344806
東経(世界測地系)度分秒 1353421
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.801666 135.5725
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060414-20070228
調査面積(㎡)
929
調査原因 大阪府営茨木玉櫛住宅(建て替え)建設工事
遺跡概要
種別
その他
時代
弥生
主な遺構
土坑
主な遺物
弥生土器
特記事項
種別
時代
古墳
飛鳥白鳳
奈良
平安
主な遺構
掘立柱建物
ピット列
ピット
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
製塩土器
木製品
馬骨
特記事項 木製鞍(前輪)、馬骨が土坑から出土
種別
田畑
時代
平安
主な遺構
畦畔
主な遺物
特記事項 10世紀後葉
条里型水田
種別
集落
時代
平安
鎌倉
南北朝
室町
主な遺構
掘立柱建物
井戸
ピット
土坑
主な遺物
土師器
瓦器
瓦質土器
須恵器
山茶椀
常滑焼
瀬戸焼
備前焼
白磁
青磁
青白磁
輸入陶器
漆器
木製品
石製品
金属製品
銭貨
炉壁片
鞴羽口
特記事項 11世紀後葉・12世紀前葉~15世紀前葉
常滑焼三筋壺が柱穴から出土
大規模溝群を検出、高麗象嵌青磁片、輸入陶器片、漆器椀・皿、呪符木簡(蘇民将来)、短刀等が出土
種別
田畑
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
畦畔
土坑
井戸
主な遺物
陶磁器
金属製品
特記事項
要約 ・弥生時代~古代の遺構面で、弥生時代前期から古代の遺構を検出した。木製鞍(前輪)、馬骨が、土坑(940土坑)から出土したことが特筆される。共伴する須恵器杯等から6世紀中葉のものと思われる。
・10世紀後葉の条里型水田面を検出した。
・11世紀後葉・12世紀前葉~13世紀前葉の遺構面で、掘立柱建物、溝等を検出した。
・13世紀中葉~15世紀前葉の遺構面で、大規模溝群、掘立柱建物、井戸、溝等を検出した。大規模溝群は、東西方向2条、南北方向1条が14世紀前葉、南北方向1条が15世紀前葉のものである。特に、14世紀前葉の南北方向溝(450溝)から、多種多様な遺物が出土した。

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