奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41245 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132428 件
( 前年度比 + 1743 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

野添大辻遺跡(第1次)発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21149
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21149
引用表記 三重県埋蔵文化財センター 2014 『三重県埋蔵文化財調査報告353:野添大辻遺跡(第1次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財センター
三重県埋蔵文化財センター 2014 『野添大辻遺跡(第1次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財調査報告353
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=拓馬|last=櫻井|first2=浩行|last2=星野|first3=裕偉|last3=伊藤|first4=雄也|last4=小原|title=野添大辻遺跡(第1次)発掘調査報告|origdate=2014-03-20|date=2014-03-20|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21149|location=三重県多気郡明和町竹川503|ncid=BB1520219X|ncid=AN0015697X|doi=10.24484/sitereports.21149|series=三重県埋蔵文化財調査報告|volume=353}} 閉じる
ファイル
書名 野添大辻遺跡(第1次)発掘調査報告
発行(管理)機関 三重県埋蔵文化財センター - 三重県
有償頒布・配布ページ https://dps-ec.com/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな のぞえおおつじいせき(だい1じはっくつちょうさほうこく
副書名 度会郡大紀町野添
巻次
シリーズ名 三重県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 353
編著者名
編集機関
三重県埋蔵文化財センター
発行機関
三重県埋蔵文化財センター
発行年月日 20140320
作成機関ID
郵便番号 5150325
電話番号 0596521732
住所 三重県多気郡明和町竹川503
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 野添大辻遺跡
遺跡名かな のぞえおおつじいせき
本内順位
遺跡所在地 度会郡大紀町野添
所在地ふりがな わたらいぐんたいきちょうのぞえ
市町村コード 24471
遺跡番号 a45
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342502
東経(世界測地系)度分秒 1362919
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.417222 136.488611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120508-20120925
調査面積(㎡)
997
調査原因 主要地方道伊勢大宮線(野添工区)地方特定道路整備事業
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居
煙道付炉穴
土坑
井戸
石組遺構
主な遺物
押型文土器
石器
土師器
陶磁器
特記事項 主な時代:縄文早期 中世 近世
要約 当遺跡は、平成23年度に実施した分布調査で新規発見された遺跡で、宮川中流域右岸の段丘上に立地する。道路建設予定地のうち、3地区の発掘調査を行った(中垣戸・中道A・中道B地区)。縄文時代早期の遺構・遺物は、主に中垣戸地区で確認された。遺構は竪穴住居6棟、煙道付炉穴11基、その他の炉穴3基などを確認した。当該期の主要な遺構は、直径約40mの範囲に集中する。出土した押型文土器は、大鼻式や神宮寺式以後を含まず、大川式のみで構成される。なかでもSF60出土深鉢は、上半がほぼ完形で、南勢地域の地域色(文様構成)をよく示す好資料である。石器は、石鏃等の剥片石器は僅少で、礫器や磨石・石皿等の礫石器が主体となる。また、礫器の製作に関連する不定形な剥片が多くみられた。これらの遺構・遺物は、宮川水系における押型文期の遺跡様相や、近畿~東海地方西部における大川式の地域性を知る上で重要である。なお、煙道付炉穴より採取した炭化材や、土器に付着した炭化物の年代測定を実施しているが、この成果については機会を改めて報告したい。中~近世の遺構は、井戸、土坑、石組遺構や柱穴などがある。その多くは室町時代のものであるが、平安時代末~鎌倉時代の遺物も一定量出土していることから、当地には、中~近世を通じて小規模な集落が存在したと推測される。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 540
ファイルダウンロード数 : 334

全国のイベント

外部出力