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小ブケ遺跡(第4次)・石名田遺跡・柳垣内遺跡(第2次)発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91424
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91424
引用表記 三重県埋蔵文化財センター 2021 『三重県埋蔵文化財調査報告397:小ブケ遺跡(第4次)・石名田遺跡・柳垣内遺跡(第2次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財センター
三重県埋蔵文化財センター 2021 『小ブケ遺跡(第4次)・石名田遺跡・柳垣内遺跡(第2次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財調査報告397
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書名 小ブケ遺跡(第4次)・石名田遺跡・柳垣内遺跡(第2次)発掘調査報告
発行(管理)機関 三重県埋蔵文化財センター - 三重県
有償頒布・配布ページ https://dps-ec.com/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな こぶけいせき(だい4じ)・いしなだいせき・やなぎがいといせき(だい2じ)はっくつちょうさほうこく
副書名 津市安濃町内多
巻次
シリーズ名 三重県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 397
編著者名
編集機関
三重県埋蔵文化財センター
発行機関
三重県埋蔵文化財センター
発行年月日 20210319
作成機関ID 24000
郵便番号 5150325
電話番号 0596521732
住所 三重県多気郡明和町竹川503
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小ブケ遺跡
遺跡名かな こぶけいせき
本内順位
遺跡所在地 三重県津市安濃町内多
所在地ふりがな みえけんつしあのうちょううちだ
市町村コード 24201
遺跡番号 f618
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344547
東経(世界測地系)度分秒 1362750
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.763055 136.463888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20181022-20190108
調査面積(㎡)
399
調査原因 平成30年度安濃北乾線管渠工事
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
平安
鎌倉
主な遺構
土坑
自然流路
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
特記事項
遺跡名 石名田遺跡
遺跡名かな いしなだいせき
本内順位
遺跡所在地 三重県津市安濃町内多
所在地ふりがな みえけんつしあのうちょううちだ
市町村コード 24201
遺跡番号 f839
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344554
東経(世界測地系)度分秒 1362743
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.765 136.461944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20181022-20190108
調査面積(㎡)
414
調査原因 平成30年度安濃北乾線管渠工事
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
平安
鎌倉
主な遺構
掘立柱建物
土坑
主な遺物
須恵器
土師器
黒色土器
緑釉陶器
陶器
特記事項
遺跡名 柳垣内遺跡
遺跡名かな やなぎがいといせき
本内順位
遺跡所在地 三重県津市安濃町内多
所在地ふりがな みえけんつしあのうちょううちだ
市町村コード 24201
遺跡番号 f617
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344609
東経(世界測地系)度分秒 1362730
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.769166 136.458333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20191007-20191211
調査面積(㎡)
334
調査原因 令和元年度安濃北乾線管渠工事
遺跡概要
種別
集落
時代
戦国
主な遺構
土坑
井戸
自然流路
主な遺物
土師器
陶器
漆器
特記事項
要約 小ブケ遺跡(第4次)調査区の東半で弥生後期~古墳前期集落、小ブケ遺跡(第4次)調査区の西半から石名田遺跡で平安時代後期から鎌倉時代の集落、柳垣内遺跡(第2次)で戦国期の集落が確認でき、美濃屋川右岸の微高地を東南から北西に向けて集落が変遷していく様子が明らかとなった。また、石名田遺跡SK40は土器埋納遺構と考えられ、注目できる。
出土遺物には、弥生土器、土師器、須恵器、各種陶器類、磁器、漆器、鋳造関係とみられる遺物などがある。とりわけ注目できるのが、石名田遺跡での緑釉陶器と、柳垣内遺跡の戦国期・土師器羽釡で、当地における基準資料のひとつとなるであろう。また、石名田遺跡SK40はいわゆる京都系土師器を含み、今後の編年研研究にも寄与しうる資料となった。
柳垣内遺跡の北西側の丘陵端部には安濃川水系屈指の中世城館である安濃城跡が所在しており、同時期の集落である柳垣内遺跡との関係性が注目できる。

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