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発行機関一覧 (都道府県別) > 三重県 > 三重県埋蔵文化財センター > 岩出遺跡群(第5、7、8次)発掘調査報告

岩出遺跡群(第5、7、8次)発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/20958
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.20958
引用表記 三重県埋蔵文化財センター 2006 『三重県埋蔵文化財調査報告267:岩出遺跡群(第5、7、8次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財センター
三重県埋蔵文化財センター 2006 『岩出遺跡群(第5、7、8次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財調査報告267
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書名 岩出遺跡群(第5、7、8次)発掘調査報告
発行(管理)機関 三重県埋蔵文化財センター - 三重県
有償頒布・配布ページ https://dps-ec.com/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな いわでいせきぐん(だい5、7、8じ)はっくつちょうさほうこく
副書名 三重県度会郡玉城町岩出所在
巻次
シリーズ名 三重県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 267
編著者名
編集機関
三重県埋蔵文化財センター
発行機関
三重県埋蔵文化財センター
発行年月日 20060322
作成機関ID
郵便番号 5150325
電話番号 0596521732
住所 三重県多気郡明和町竹川503
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 岩出遺跡群(第5次調査)
遺跡名かな いわでいせきぐん
本内順位 1
遺跡所在地 三重県度会郡玉城町岩出字清水
所在地ふりがな みえけんわたらいぐんたまきちょういわであざきよみず
市町村コード 244619
遺跡番号 302
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342801
東経(世界測地系)度分秒 1363857
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.466944 136.649166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20031027-20031030
調査面積(㎡)
100
調査原因 平成15年度一般農道整備事業玉城南部地区に伴う本調査
遺跡概要
種別
集落
時代
鎌倉
室町
主な遺構
土坑
柱穴
主な遺物
土師器皿
土師器鍋
陶器山茶椀
特記事項 岩出遺跡群の旧称は蚊山遺跡。近くに中世伊勢神宮祭主の居館があったと推定され、第5次~第8次の調査地はそれに付随する集落地の一部である。
遺跡名 岩出遺跡群(第7次調査)
遺跡名かな いわでいせきぐん
本内順位 2
遺跡所在地 三重県度会郡玉城町岩出字ケカノ辻
所在地ふりがな みえけんわたらいぐんたかんたまきちょういわであざけかのつじ
市町村コード 244619
遺跡番号 302
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342759
東経(世界測地系)度分秒 1363859
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.466388 136.649722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040302-20040309
調査面積(㎡)
65
調査原因 平成15年度一般農道整備事業玉城南部地区に伴う本調査
遺跡概要
種別
集落
時代
鎌倉
室町
主な遺構
土坑
柱穴
主な遺物
土師器皿
土師器鍋
陶器山茶椀
陶器甕
陶器鉢
青磁
特記事項
遺跡名 岩出遺跡群(第8次調査)
遺跡名かな いわでいせきぐん
本内順位 3
遺跡所在地 三重県度会郡玉城町岩出字清水
所在地ふりがな みえけんわたらいぐんたまきちょういわであざきよみず
市町村コード 244619
遺跡番号 302
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342803
東経(世界測地系)度分秒 1363852
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.4675 136.647777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040520-20040813
調査面積(㎡)
1645
調査原因 平成16年度一般農道整備事業玉城南部地区に伴う本調査
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
鎌倉
室町
主な遺構
土坑
大溝
柱穴
掘立柱建物
主な遺物
土師器皿
土師器鍋
土師器羽釜
陶器山茶椀
陶器鉢
陶器甕
青磁
白磁
石鍋
温石
土錘
鉄製品
特記事項 全長約130mの大溝が検出された。

主な時代:平安末~鎌倉
要約 岩出遺跡群(第5次調査) : 当遺跡は、宮川左岸の低位~中位段丘上にある岩出地区内全域に広がる岩出遺跡群の北西端に位置する。宮川用水管埋設寺の撹乱のために検出した遺構は少なかったが、溝と柱穴を確認した。小さな面積であるが集落の一端を確認することができた。
岩出遺跡群(第7次調査) : 鎌倉・室町時代の柱穴群や「土取り」と考えられる攪乱などが見つかった。小さな面積であるが集落の一端を田確認することができた。
岩出遺跡群(第8次調査) : 溝、大溝、柱穴、掘立柱建物、柵が出たが、遺物から鎌倉時代を中心として平安時代末から室町時代にかけての遺構といえる。特にB地区で確認された大溝は、調査区の東西を端から端まで通る約130mあまりの大きなもので、農業用の他、区画用にも使われていたと考えられる。この溝の底部を中心に、鎌倉時代を中心とした中世の遺物が大量に出土した。この溝の南側には掘立柱建物が確認されたことから、当遺跡も過去の発掘で明らかにされた岩出中世集落の一部であると考えられる。

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