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鵜殿西遺跡(第1〜5・7〜10次)発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/142556
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.142556
引用表記 三重県埋蔵文化財センター 2025 『三重県埋蔵文化財調査報告, 423423:鵜殿西遺跡(第1〜5・7〜10次)発掘調査報告』
三重県埋蔵文化財センター 2025 『鵜殿西遺跡(第1〜5・7〜10次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財調査報告, 423423
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書名 鵜殿西遺跡(第1〜5・7〜10次)発掘調査報告
発行(管理)機関 三重県埋蔵文化財センター - 三重県
有償頒布・配布ページ https://dps-ec.com/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな うどのにし いせき (だい1〜5・7〜10じ) はっくつ ちょうさ ほうこく : いっぱん こくどう 42ごう しんぐう きほう どうろ けんせつ じぎょう : みえけん みなみむろぐん きほうちょう
副書名
巻次
シリーズ名 三重県埋蔵文化財調査報告, 423
シリーズ番号 423
編著者名
編集機関
三重県埋蔵文化財センター
発行機関
発行年月日 20250312
作成機関ID 24000
郵便番号 5150325
電話番号 0596521732
住所 三重県多気郡明和町竹川503
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 鵜殿西遺跡 第1~5・7~10次
遺跡名かな うどのにしいせき
本内順位
遺跡所在地 南牟婁郡紀宝町鵜殿
所在地ふりがな みなみむろぐんきほうちょううどの
市町村コード 24562
遺跡番号 b5
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 334402
東経(世界測地系)度分秒 1360016
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.733888 136.004444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180522-20180728
20180920-20181210
20190423-20200124
20200518-20201216
20210830-20220121
20220818-20221028
20230201-20230302
20230228-20230306
20230428-20230704
調査面積(㎡)
630
843
4788
2623
1661
567
310
92
485
調査原因 一般国道42号新宮紀宝道路建設事業
遺跡概要
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物39棟
柱列14列
溝43条
土坑・井戸206基
主な遺物
縄文土器
土師器
瓦器
陶器
磁器
貿易陶磁器
金属製品
石製品等
特記事項
要約  鵜殿西遺跡は、熊野川河口部にある自然堤防上に位置する。一般国道42号新宮紀宝道路建設事業に伴い、平成30年度~令和 5年度にかけて発掘調査を行った。
 発掘調査の結果、 12世紀前半~ 16世紀代の掘立柱建物39棟(大型建物を含む)を確認した。これら掘立柱建物は、溝で区画された土地の中に展開し、 6つの建物群が存在することが明らかとなった。また、溝や土坑を中心に 12 世紀~ 19 世紀にかけての様々な産地(南伊勢系土師器、播磨型土師器、大坂•明石系土師器、瀬戸・美濃製品、備前製品、大堀相馬製品、堺・明石系陶器、肥前系陶磁器など)で作られた土器・陶磁器類が出土した。このうち貿易陶磁器の青磁器台や青白磁梅瓶は貴重な優品である。これら確認した遺構・遺物は、本遺跡にいた当該期集団の優位性を物語っているものとして評価することができる。

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