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史跡斎宮跡 令和4年度発掘調査概報

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139875
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139875
引用表記 斎宮歴史博物館 2024 『史跡斎宮跡 令和4年度発掘調査概報』斎宮歴史博物館
斎宮歴史博物館 2024 『史跡斎宮跡 令和4年度発掘調査概報』
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書名 史跡斎宮跡 令和4年度発掘調査概報
発行(管理)機関 三重県立斎宮歴史博物館 - 三重県
有償頒布・配布ページ http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/saiku/50447036237.htm
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな しせきさいくうあと れいわよねんどはっくつちょうさがいほう
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
斎宮歴史博物館
発行機関
斎宮歴史博物館
発行年月日 20240319
作成機関ID 24442
郵便番号 5150325
電話番号 0596523800
住所 三重県多気郡明和町竹川503
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 斎宮跡 第203次(1区)
遺跡名かな さいくうあと
本内順位
遺跡所在地 多気郡明和町斎宮・竹川
所在地ふりがな たきぐんめいわちょうさいくう たけがわ
市町村コード 24442
遺跡番号 210
北緯(日本測地系)度分秒 343155
東経(日本測地系)度分秒 1363616
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.5352 136.6016
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220728-20221212
調査面積(㎡)
25.3
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
飛鳥白鳳
奈良
平安
鎌倉
主な遺構
掘立柱建物
掘立柱塀
土坑
主な遺物
土師器
中世陶器
特記事項 飛鳥時代の斜方位区画内の西第三堂
遺跡名 斎宮跡 第203次(2区)
遺跡名かな さいくうあと
本内順位
遺跡所在地 多気郡明和町斎宮・竹川
所在地ふりがな たきぐんめいわちょうさいくう たけがわ
市町村コード 24442
遺跡番号 210
北緯(日本測地系)度分秒 343155
東経(日本測地系)度分秒 1363616
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.5352 136.6016
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20221007-20230317
調査面積(㎡)
200
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
弥生
古墳
飛鳥白鳳
奈良
平安
鎌倉
江戸
主な遺構
方形周溝墓
掘立柱建物
掘立柱塀
井戸
土坑
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
緑釉陶器
灰釉陶器
青磁
白磁
陶器
土製品
石製品
金属製品
特記事項 奈良時代の東正方位区画北東部
要約 1区
 飛鳥時代の斜方位区画内部の建物配置を明らかにすることを主眼とし、特に区画南西角の様相をはじめ西第三堂の構造と規模の把握を目的とした調査である。飛鳥時代の斜方位区画内には中心建物(正殿)と外周建物(東・西脇殿各3棟)がロ字型の建物配置をとることが判明した。
2区
 奈良時代の東正方位区画での発掘調査において、掘立柱塀で構成される方形区画とその内部に南北棟の掘立柱建物2棟を確認した。このうち北側の掘立柱建物は1回の建替えが見られ、建替え後の建物は平安時代前期に建築・廃絶したとみられる。また、その東側で確認した掘立柱塀についても平安時代前期の建物に付随するものと考えられる。奈良時代末には斎宮の中心は史跡東部の鍛治山西地区へと移動することがこれまでの発掘調査で明らかにされており、今回確認した掘立柱塀と南北棟の掘立柱建物は、飛鳥時代から斎宮の中心であった中垣内地区が平安時代前期にあっても重要な役割を担っていた可能性を浮かび上がらせ、今後史跡東部の方格街区を伴う遺構群との関係という新たな課題を提示することとなった。

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