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発行機関一覧 (都道府県別) > 愛知県 > 大府市 > 瀬戸C古窯群・久分古窯群

瀬戸C古窯群・久分古窯群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70685
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.70685
引用表記 大府市教育委員会(歴史民俗資料館) 2014 『大府市文化財調査報告書11:瀬戸C古窯群・久分古窯群』大府市教育委員会
大府市教育委員会(歴史民俗資料館) 2014 『瀬戸C古窯群・久分古窯群』大府市文化財調査報告書11
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書名 瀬戸C古窯群・久分古窯群
発行(管理)機関 大府市 - 愛知県
書名かな せとCこようぐん・きゅうぶんこようぐん
副書名 大府共和西特定土地区画整理地内埋蔵文化財発掘調査報告 ; 3
巻次
シリーズ名 大府市文化財調査報告書
シリーズ番号 11
編著者名
編集機関
大府市教育委員会(歴史民俗資料館)
発行機関
大府市教育委員会
発行年月日 20140331
作成機関ID
郵便番号 4748701
電話番号 0562472111 
住所 愛知県大府市中央町五丁目70番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 市内および周辺地域の古窯の燃料材に関する考察
英語タイトル
著者
黒沼 保子
ページ範囲 134 - 137
NAID
都道府県
時代
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 瀬戸C古窯群
遺跡名かな せとしーこようぐん
本内順位 1
遺跡所在地 愛知県大府市共和町七丁目
所在地ふりがな あいちけんおおぶしきょうわちょうななちょうめ
市町村コード 23223
遺跡番号 440170
北緯(日本測地系)度分秒 350212
東経(日本測地系)度分秒 1365651
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.0399 136.9446
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050601-20051015
調査面積(㎡)
100
調査原因 土地区画整理事業
遺跡概要
種別
時代
鎌倉
主な遺構
窯体3基
灰原
主な遺物
山茶碗の碗
山茶碗の小皿
山茶碗の片口鉢
山茶碗の片口碗
特記事項 2号窯より片口碗が出土。大府市内での片口碗出土は初めて。
遺跡名 久分古窯群
遺跡名かな きゅうぶんこようぐん
本内順位 2
遺跡所在地 愛知県大府市共和町四丁目
所在地ふりがな あいちけんおおぶしきょうわちょうよんちょうめ
市町村コード 23223
遺跡番号 440100
北緯(日本測地系)度分秒 350217
東経(日本測地系)度分秒 1365629
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.0413 136.9384
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050601-20051027
調査面積(㎡)
1000
調査原因 土地区画整理事業
遺跡概要
種別
時代
平安
鎌倉
主な遺構
窯体5基
灰原
主な遺物
山茶碗の碗
山茶碗の小皿
山茶碗の片口鉢
特記事項
要約 瀬戸C古窯群は中世山茶碗窯3基を調査した。いずれも後世の削平を受けており、1号窯は焼成室の一部、2・3号窯は焼成室と燃焼室のそれぞれ一部と分焔柱が残存していた。3号窯は、排水のためと思われる溝が確認された。また2号窯からは、大府市内では初となる片口碗が出土した。いずれの窯も、中野編年の4型式から5型式、1190年頃から1250年頃の操業と推定される。

久分古窯群は事前に確認されていた中世山茶碗窯5基の内、工事区域内の4基を調査した。いずれも後世の削平により、天井部は消失していた。2・3号窯は焼成室の一部、4・5号窯は焼成室と燃焼室の各一部と分焔柱が残存していた。また3・4・5号窯では、床面の下に碗を敷き詰めた床面下施設が確認された。いずれの窯も、平安時代末期から鎌倉時代前期にかけて操業されたと考えられる。

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