金山北遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/77933
引用表記 国際航業株式会社 文化財事業部(中部事務所) 2004 『金山北遺跡』国際航業株式会社 社会情報事業本部 文化財事業部
国際航業株式会社 文化財事業部(中部事務所) 2004 『金山北遺跡』
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ファイル
書名 金山北遺跡
発行(管理)機関 名古屋市 - 愛知県
書名かな かなやま きた いせき
副書名 金山北地区開発事業に伴う第2次発掘調査報告書
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
国際航業株式会社 文化財事業部(中部事務所)
発行機関
国際航業株式会社 社会情報事業本部 文化財事業部
発行年月日 20040630
作成機関ID
郵便番号 102-0075
電話番号 03-3288-7506
住所 東京都千代田区三番町5番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
名古屋都市整備公社ほかの委託による.
所収論文
所収遺跡
遺跡名 金山北遺跡 第2次
遺跡名かな かなやまきたいせき
本内順位 1
遺跡所在地 名古屋市中区金山一丁目地内
所在地ふりがな なごやしなかくかなやまいっちょうめちない
市町村コード 23106
遺跡番号 7-28
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350828
東経(世界測地系)度分秒 1365412
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.141111 136.903333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20031217-20040325
調査面積(㎡)
1053
調査原因 金山北地区開発事業に伴う事前調査
遺跡概要
種別
時代
弥生
主な遺構
方形周溝墓
主な遺物
サヌカイト
弥生土器
特記事項  飛鳥期~奈良・平安期の古代集落群を初めて確認。集落は北・南西に広がりをみせる。東海最古の寺院「尾張元興寺」の消長と同じくする集落と位置づけられる。須恵器などと多くの碗・皿・盤の灰釉陶器が出土。手付水注の一括品は注目できる優品である。
 弥生後期の方形周溝墓が確認され、周辺部で集落の存在が想定される。古墳期では、東海最古型式の初期須恵器を伴った、竪穴住居集落が東・北東方向に展開する。
 11世紀以降耕作地化するようであるが、15世紀と思われる根石を備えた柱穴列と大溝(濠)が確認され、熱田城関連の遺構の可能性がある。
 遺物では、ナイフ形石器・縄文後期(中津期)の土器も出土した。
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居
掘立柱建物
主な遺物
韓式系土器
須恵器
土師器
臼玉
紡錘車
特記事項  飛鳥期~奈良・平安期の古代集落群を初めて確認。集落は北・南西に広がりをみせる。東海最古の寺院「尾張元興寺」の消長と同じくする集落と位置づけられる。須恵器などと多くの碗・皿・盤の灰釉陶器が出土。手付水注の一括品は注目できる優品である。
 弥生後期の方形周溝墓が確認され、周辺部で集落の存在が想定される。古墳期では、東海最古型式の初期須恵器を伴った、竪穴住居集落が東・北東方向に展開する。
 11世紀以降耕作地化するようであるが、15世紀と思われる根石を備えた柱穴列と大溝(濠)が確認され、熱田城関連の遺構の可能性がある。
 遺物では、ナイフ形石器・縄文後期(中津期)の土器も出土した。
種別
集落
時代
飛鳥白鳳
奈良
主な遺構
掘立柱建物
竪穴建物
土坑
主な遺物
須恵器
土師器
土錘
暗文土師器
特記事項  飛鳥期~奈良・平安期の古代集落群を初めて確認。集落は北・南西に広がりをみせる。東海最古の寺院「尾張元興寺」の消長と同じくする集落と位置づけられる。須恵器などと多くの碗・皿・盤の灰釉陶器が出土。手付水注の一括品は注目できる優品である。
 弥生後期の方形周溝墓が確認され、周辺部で集落の存在が想定される。古墳期では、東海最古型式の初期須恵器を伴った、竪穴住居集落が東・北東方向に展開する。
 11世紀以降耕作地化するようであるが、15世紀と思われる根石を備えた柱穴列と大溝(濠)が確認され、熱田城関連の遺構の可能性がある。
 遺物では、ナイフ形石器・縄文後期(中津期)の土器も出土した。
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴建物
掘立柱建物群
土坑
主な遺物
須恵器
灰釉陶器
土師器
砥石
土錘
特記事項  飛鳥期~奈良・平安期の古代集落群を初めて確認。集落は北・南西に広がりをみせる。東海最古の寺院「尾張元興寺」の消長と同じくする集落と位置づけられる。須恵器などと多くの碗・皿・盤の灰釉陶器が出土。手付水注の一括品は注目できる優品である。
 弥生後期の方形周溝墓が確認され、周辺部で集落の存在が想定される。古墳期では、東海最古型式の初期須恵器を伴った、竪穴住居集落が東・北東方向に展開する。
 11世紀以降耕作地化するようであるが、15世紀と思われる根石を備えた柱穴列と大溝(濠)が確認され、熱田城関連の遺構の可能性がある。
 遺物では、ナイフ形石器・縄文後期(中津期)の土器も出土した。
種別
城館
時代
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱柵列
主な遺物
陶磁器
特記事項 飛鳥期~奈良・平安期の古代集落群を初めて確認。集落は北・南西に広がりをみせる。東海最古の寺院「尾張元興寺」の消長と同じくする集落と位置づけられる。須恵器などと多くの碗・皿・盤の灰釉陶器が出土。手付水注の一括品は注目できる優品である。
 弥生後期の方形周溝墓が確認され、周辺部で集落の存在が想定される。古墳期では、東海最古型式の初期須恵器を伴った、竪穴住居集落が東・北東方向に展開する。
 11世紀以降耕作地化するようであるが、15世紀と思われる根石を備えた柱穴列と大溝(濠)が確認され、熱田城関連の遺構の可能性がある。
 遺物では、ナイフ形石器・縄文後期(中津期)の土器も出土した。
種別
集落
その他の生産遺跡
時代
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
礎石建物
井戸
畑地
道路
防空壕
主な遺物
陶磁器
銭貨
特記事項 飛鳥期~奈良・平安期の古代集落群を初めて確認。集落は北・南西に広がりをみせる。東海最古の寺院「尾張元興寺」の消長と同じくする集落と位置づけられる。須恵器などと多くの碗・皿・盤の灰釉陶器が出土。手付水注の一括品は注目できる優品である。
 弥生後期の方形周溝墓が確認され、周辺部で集落の存在が想定される。古墳期では、東海最古型式の初期須恵器を伴った、竪穴住居集落が東・北東方向に展開する。
 11世紀以降耕作地化するようであるが、15世紀と思われる根石を備えた柱穴列と大溝(濠)が確認され、熱田城関連の遺構の可能性がある。
 遺物では、ナイフ形石器・縄文後期(中津期)の土器も出土した。
要約

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