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高蔵遺跡第56次発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/42142
引用表記 名古屋市見晴台考古資料館 2009 『高蔵遺跡第56次発掘調査報告書』名古屋市教育委員会
名古屋市見晴台考古資料館 2009 『高蔵遺跡第56次発掘調査報告書』
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書名 高蔵遺跡第56次発掘調査報告書
発行(管理)機関 名古屋市 - 愛知県
書名かな たかくらいせき だい56じ はっくつちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
名古屋市見晴台考古資料館
発行機関
名古屋市教育委員会
発行年月日 20090331
作成機関ID 231002
郵便番号 460-8508
電話番号 052-972-3268
住所 名古屋市中区三の丸三丁目1番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 高蔵遺跡 第56次
遺跡名かな たかくらいせき
本内順位
遺跡所在地 愛知県名古屋市熱田区五本松町601-6/7
所在地ふりがな あいちけんなごやしあつたくごほんまつちょう601-1/7
市町村コード 23109
遺跡番号 12-2
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350810
東経(世界測地系)度分秒 1365409
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.136111 136.9025
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080610-20080625
調査面積(㎡)
144
調査原因 個人住宅兼会社事務所建築
遺跡概要
種別
集落
貝塚
時代
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
周濠
主な遺物
弥生土器
須恵器
特記事項 第56次
要約  本調査では7世紀代と考えられる溝や中世の整地層、幕末の溝などを検出した。調査地点周辺は、弥生時代中・後期の方形周溝墓や5~6世紀の方墳が多数検出され墓域の様相が濃いエリアであることが指摘をされてきており、墳形や盛土は確認できなかったが、7世紀代の溝は古墳の周溝となる可能性がある。溝からは須恵器の平瓶や長頸壺などが出土したが、須恵器の中には黒色釉をハケ塗しているものやヘラによる線刻が施されているものも見られる。溝と重なる遺構から弥生土器の比較的大きな破片が出土しているが、須恵器を伴っており弥生時代の遺構はみられなかった。7世紀代の溝を埋めるような形で中世の整地層を確認した。小規模な調査区での成果のため断定はできないが、中世のある時点で周辺も含めて整地がなされた可能性が指摘できる。高蔵遺跡における調査では中世の包含層が検出されること自体が非常に少ないが、墓域の様相の濃いエリアが、いつ頃どのような改変を受けていくのかについても注意を払っていく必要があると思われる。※原文ママ

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