埋蔵文化財調査報告書
| URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/42512
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| 引用表記 |
名古屋市見晴台考古資料館 2014 『名古屋市文化財調査報告87：埋蔵文化財調査報告書』名古屋市教育委員会
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名古屋市見晴台考古資料館 2014 『埋蔵文化財調査報告書』名古屋市文化財調査報告87
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wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=淳|last=深谷|first2=将史|last2=酒井|first3=千明|last3=長崎|first4=哲也|last4=服部|first5=有作|last5=木村|first6=昌司|last6=西本|first7=|last7=応用地質株式会社|first8=正人|last8=伊藤|title=埋蔵文化財調査報告書|origdate=2014-01-15|date=2014-01-15|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/42512|location=名古屋市中区三の丸三丁目1番1号|ncid=BB05781487|series=名古屋市文化財調査報告|volume=87}}
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| ファイル |
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| 書名 |
埋蔵文化財調査報告書 |
| 発行(管理)機関 |
名古屋市
- 愛知県
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| 書名かな |
まいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ |
| 副書名 |
志段味古墳群Ⅱ |
| 巻次 |
70 |
| シリーズ名 |
名古屋市文化財調査報告 |
| シリーズ番号 |
87 |
| 編著者名 |
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| 編集機関 |
名古屋市見晴台考古資料館
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| 発行機関 |
名古屋市教育委員会
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| 発行年月日 |
20140115 |
| 作成機関ID |
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| 郵便番号 |
460-8508 |
| 電話番号 |
052-972-3268 |
| 住所 |
名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 |
| 報告書種別 |
埋蔵文化財（遺跡等）-発掘調査・分布調査・資料調査等
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| 資料タイプ |
Research Paper |
| 発掘調査報告 |
掲載されている（発掘調査報告書総目録の掲載対象） |
| 所蔵大学（NCID） |
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| JP番号 |
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| 他の電子リソース |
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| 備考 |
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| 所収論文 |
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| 所収遺跡 |
| 遺跡名 |
中社古墳 |
| 遺跡名かな |
なかやしろこふん |
| 本内順位 |
1 |
| 遺跡所在地 |
愛知県名古屋市守山区大字上志段味字東谷 |
| 所在地ふりがな |
あいちけんなごやしもりやまくおおあざかみしだみあざとうごく |
| 市町村コード |
23113 |
| 遺跡番号 |
01-002 |
| 北緯（日本測地系）度分秒 |
|
| 東経（日本測地系）度分秒 |
|
| 北緯（世界測地系）度分秒 |
351518 |
| 東経（世界測地系）度分秒 |
1370308 |
| 経緯度（世界測地系）10進数(自動生成) |
35.255 137.052222
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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| 調査期間 |
20120801-20121130
|
| 調査面積（㎡） |
74
|
| 調査原因 |
保存・活用目的調査 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
古墳
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| 時代 |
古墳
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| 主な遺構 |
葺石
敷石
埴輪列
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| 主な遺物 |
円筒埴輪
朝顔形埴輪
形象埴輪
石英
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| 特記事項 |
後円部3段、前方部2段築成。東日本で最古段階の家形埴輪片が出土。 |
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| 遺跡名 |
大久手5号墳 |
| 遺跡名かな |
おおくてごごうふん |
| 本内順位 |
2 |
| 遺跡所在地 |
愛知県名古屋市守山区大字上志段味字大塚、大久手下 |
| 所在地ふりがな |
あいちけんなごやしもりやまくおおあざかみしだみあざおおつか、おおくてした |
| 市町村コード |
23113 |
| 遺跡番号 |
01-165 |
| 北緯（日本測地系）度分秒 |
|
| 東経（日本測地系）度分秒 |
|
| 北緯（世界測地系）度分秒 |
351503 |
| 東経（世界測地系）度分秒 |
1370221 |
| 経緯度（世界測地系）10進数(自動生成) |
35.250833 137.039166
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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| 調査期間 |
20111003-20111222
|
| 調査面積（㎡） |
180
|
| 調査原因 |
保存・活用目的調査 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
古墳
|
| 時代 |
古墳
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| 主な遺構 |
周濠
埴輪列
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| 主な遺物 |
埴輪
|
| 特記事項 |
後円部テラスより埴輪列を検出。 |
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| 遺跡名 |
大久手4号墳 |
| 遺跡名かな |
おおくてよんごうふん |
| 本内順位 |
3 |
| 遺跡所在地 |
愛知県名古屋市守山区大字上志段味字大久手下 |
| 所在地ふりがな |
あいちけんなごやしもりやまくおおあざかみしだみあざおおくてした |
| 市町村コード |
23113 |
| 遺跡番号 |
01-059 |
| 北緯（日本測地系）度分秒 |
|
| 東経（日本測地系）度分秒 |
|
| 北緯（世界測地系）度分秒 |
351458 |
| 東経（世界測地系）度分秒 |
1370217 |
| 経緯度（世界測地系）10進数(自動生成) |
35.249444 137.038055
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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| 調査期間 |
20111003-20111222
|
| 調査面積（㎡） |
20
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| 調査原因 |
保存・活用目的調査 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
古墳
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| 時代 |
古墳
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| 主な遺構 |
塚状の盛土
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| 主な遺物 |
須恵器
中世・近世陶磁器
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| 特記事項 |
近世の塚の可能性あり。 |
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| 遺跡名 |
白鳥塚古墳 |
| 遺跡名かな |
しらとりづかこふん |
| 本内順位 |
4 |
| 遺跡所在地 |
愛知県名古屋市守山区大字上志段味字東谷 |
| 所在地ふりがな |
あいちけんなごやしもりやまくおおあざかみしだみあざとうごく |
| 市町村コード |
23113 |
| 遺跡番号 |
01-049 |
| 北緯（日本測地系）度分秒 |
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| 東経（日本測地系）度分秒 |
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| 北緯（世界測地系）度分秒 |
351518 |
| 東経（世界測地系）度分秒 |
1370239 |
| 経緯度（世界測地系）10進数(自動生成) |
35.255 137.044166
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※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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| 調査期間 |
20120709-20130410
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| 調査面積（㎡） |
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| 調査原因 |
史跡現状変更・記録保存立会調査 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
古墳
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| 時代 |
古墳
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| 主な遺構 |
周濠の一部
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| 主な遺物 |
遺物なし
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| 特記事項 |
東側周濠の北東への延長を確認。 |
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| 要約 |
志段味古墳群は県内有数の規模を誇る大型古墳群で、古墳時代の全時期を通して、大型前方後円墳から小型円墳までの規模・形の異なる様々な古墳が、狭い範囲の起伏に富んだ地形の上に築かれた。
本報告書は、志段味古墳群を保存・活用して、歴史・文化を学ぶ場を整備する「歴史の里」の整備計画にともない、平成17年度より継続的に実施してきた志段味古墳群の調査のうち、平成23・24年度の調査成果をまとめたものである。
中社古墳では墳丘の平面形や段築構造が明確になった。墳丘裾やテラスの各所で埴輪列が検出され、新たに家形埴輪が出土した。多久手5号墳は後円部テラスの埴輪列が検出され、特徴的な墳丘の構築手法が確認された。大久手4号墳は墳丘状の高まりの大部分が近世以降の盛土であることが判明した。白鳥塚古墳は、周濠が従来想定されていた範囲より東に広がっている可能性が高いことが明らかになった。
総括では、志段味古墳群の変遷、特徴、築造の背景等をまとめるとともに、同古墳群の学術的意義として、王権の地方政策の変化と地方の古墳群の消長が相関関係にあることを、一つの古墳群で通時的に跡付けられること、古墳群形成の過程を詳細に辿ることができ、全国的に古墳群形成の仕組みや理論を追求していくうえで、一つのモデルとなる古墳群であることを述べた。 |
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