埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/42513
引用表記 名古屋市見晴台考古資料館 2014 『名古屋市文化財調査報告88:埋蔵文化財調査報告書』名古屋市教育委員会
名古屋市見晴台考古資料館 2014 『埋蔵文化財調査報告書』名古屋市文化財調査報告88
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ファイル
書名 埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 名古屋市 - 愛知県
書名かな まいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 桜本町遺跡(第4次) 味鋺B遺跡(第2次) 東二葉町遺跡(第4次)
巻次 71
シリーズ名 名古屋市文化財調査報告
シリーズ番号 88
編著者名
編集機関
名古屋市見晴台考古資料館
発行機関
名古屋市教育委員会
発行年月日 20140328
作成機関ID
郵便番号 460-8508
電話番号 052-972-3268
住所 名古屋市中区三の丸三丁目1番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 桜本町遺跡 第4次
遺跡名かな さくらほんまちいせき
本内順位 1
遺跡所在地 愛知県名古屋市南区霞町76-1
所在地ふりがな あいちけんなごやしみなみくかすみちょう76-1
市町村コード 23112
遺跡番号 15-026
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350601
東経(世界測地系)度分秒 1365648
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.100277 136.946666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130604-20130614
調査面積(㎡)
50
調査原因 個人住宅建設
遺跡概要
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
大溝
主な遺物
中世陶器
土師器
特記事項 4次調査
遺跡名 味鋺B遺跡 第2次
遺跡名かな あじまBいせき
本内順位 2
遺跡所在地 愛知県名古屋市北区楠味鋺5丁目520
所在地ふりがな あいちけんなごやしきたくくすのきあじまごちょうめ
市町村コード 23103
遺跡番号 02-004
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351253
東経(世界測地系)度分秒 1365608
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.214722 136.935555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130617-20130720
調査面積(㎡)
70
調査原因 個人住宅建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 2次調査、古墳時代の集落跡
遺跡名 東二葉町遺跡 第4次
遺跡名かな ひがしふたばちょういせき
本内順位 3
遺跡所在地 愛知県名古屋市東区白壁3丁目1304・1308
所在地ふりがな あいちけんなごやしひがしくしらかべさんちょうめ1304・1308
市町村コード 23102
遺跡番号 06-007
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351052
東経(世界測地系)度分秒 1365504
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.181111 136.917777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130722-20130830
調査面積(㎡)
125
調査原因 個人住宅建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
屋敷境界の溝
主な遺物
中近世陶磁器類
近現代磁器
特記事項 4次調査、近世屋敷地の利用状況など
要約  本報告書は平成25年度に実施された名古屋市内の発掘調査の成果を合冊したものである。
 桜本町遺跡(第4次)では、住宅建築にかかる掘削制限のために遺構の上面を検出するにとどまったが、南北に縦断する大溝(SD01)1条を検出した。過去に実施した試掘調査や地籍図等を検討した結果、当地付近に戦国期の城館跡である「桜中村城」が所在した可能性の高いことが具体的に想定できるようになった。
 味鋺B遺跡(第2次)調査は、70㎡という狭い範囲での調査にかかわらず、竪穴住居跡の一部10軒分を検出するなど、貴重な成果を得た。当遺跡で従来不明であった古墳時代後期(6世紀)の集落跡が庄内川川岸近くで確認されたことで、遺跡周辺の集落の展開がより大きな規模であったことが推測できる。また、周辺の地籍図から、味鋺の考古学的見解に新たな視点を得ることができた。
 東二葉町遺跡(第4次)調査は、調査地点が遺跡範囲の東端に位置しており、そのためか中世以前の遺物包含層や遺構がほとんど残存していない状況だった。近世屋敷跡地の区画溝などがみつかり、近世武家屋敷地の土地利用の一端をうかがい知ることができた。また、近現代の磁器類の出土は、近現代名古屋の産業史の物質的な資料として有用な資料となるものである。
 

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