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東平遺跡第20地区

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/44874
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.44874
引用表記 富士市教育委員会文化振興課 2017 『富士市埋蔵文化財調査報告61:東平遺跡第20地区』富士市教育委員会文化振興課
富士市教育委員会文化振興課 2017 『東平遺跡第20地区』富士市埋蔵文化財調査報告61
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書名 東平遺跡第20地区
発行(管理)機関 富士市 - 静岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.fuji.shizuoka.jp/kyouiku/c0403/fmervo000000aysq.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな ひがしだいらいせきだいにじゅうちく
副書名
巻次
シリーズ名 富士市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 61
編著者名
編集機関
富士市教育委員会文化振興課
発行機関
富士市教育委員会文化振興課
発行年月日 20170331
作成機関ID
郵便番号 417-8601
電話番号 0545-55-2875
住所 静岡県富士市永田町1-100
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 東平遺跡 第20地区
遺跡名かな ひがしだいらいせき
本内順位 1
遺跡所在地 静岡県富士市伝法2327-1ほか
所在地ふりがな しずおかけんふじしでんぼう
市町村コード 22210
遺跡番号 42
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351018
東経(世界測地系)度分秒 1384038
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.171666 138.677222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19980907-19950914
19960527-19961027
調査面積(㎡)
310
1559
調査原因 試掘調査/本発掘調査
遺跡概要
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴建物54
掘立柱建物4
柱穴列3
溝3
土坑257
ピット149
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
石器
金属器
特記事項
要約  東平遺跡が所在する富士市は、静岡県の東部に位置し、駿河湾を南に臨み、北には富士山がそびえ、山裾を南西に広げている。西には岩本山を有する星山丘陵と岩淵火山地が、東には既に火山としての活動を停止している愛鷹山が存在する。また、遺跡の南西には潤井川が流れ、その河川沿いには古墳時代中期後半以降、沢東A遺跡や中桁・中ノ坪遺跡などの集落が展開する。
 東平遺跡は奈良時代における駿河国富士郡の郡家と考えられている遺跡で、これまでに380軒近くの竪穴建物跡が調査されている。遺跡内には郡衙周辺寺院に位置づけられる寺院(三日市廃寺跡)が存在したことが布目瓦の分布から明らかとなっている。
 本書において報告する東平遺跡第20地区は、平成8年に宅地分譲に伴い本発掘調査が行われ、奈良・平安時代を中心とした竪穴建物跡が54軒検出された。建物は8世紀前半がもっとも多く、後半になると半減しながら10世紀前半までは継続した集落展開をみせている。遺跡の縁辺部における本地区では、鉄斧、鉄鎌、刀子、紡錘、鉄鏃など工具としての鉄製品が多いのが特徴と言える。

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