奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
39941 件
( 発行機関数 742 機関 )
現在の書誌登録数
132080 件
( 前年度比 + 1109 件 )
( 発行機関数 1912 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147026 件
( 前年度比 + 1684 件 )
現在の文化財論文件数
120080 件
( 前年度比 + 1026 件 )
現在の文化財動画件数
1259 件
( 前年度比 + 70 件 )
( 登録機関数 113 機関 )
文化財イベント件数
1148 件
( 前年度比 + 96 件 )
※過去開催分含む

東平遺跡第41地区

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/71158
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.71158
引用表記 富士市教育委員会(富士市市民部文化振興課) 2018 『富士市埋蔵文化財調査報告63:東平遺跡第41地区』富士市教育委員会
富士市教育委員会(富士市市民部文化振興課) 2018 『東平遺跡第41地区』富士市埋蔵文化財調査報告63
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=祐樹|last=佐藤|first2=愛|last2=伊藤|first3=美希|last3=若林|title=東平遺跡第41地区|origdate=2018-03-16|date=2018-03-16|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/71158|location=静岡県富士市永田町1丁目100番地|ncid=BB25948257|doi=10.24484/sitereports.71158|series=富士市埋蔵文化財調査報告|volume=63}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 東平遺跡第41地区
発行(管理)機関 富士市 - 静岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.fuji.shizuoka.jp/kyouiku/c0403/fmervo000000aysq.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな ひがしだいらいせき だい41ちく
副書名
巻次
シリーズ名 富士市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 63
編著者名
編集機関
富士市教育委員会(富士市市民部文化振興課)
発行機関
富士市教育委員会
発行年月日 20180316
作成機関ID 222101
郵便番号 4178601
電話番号 0545552875
住所 静岡県富士市永田町1丁目100番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 東平遺跡 第41地区
遺跡名かな ひがしだいらいせき
本内順位
遺跡所在地 富士市伝法2391-1外
所在地ふりがな ふじしでんぼう
市町村コード 222101
遺跡番号 42
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351021.65
東経(世界測地系)度分秒 1384031.84
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.17268 138.675511
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150914-20150915
20151214-20151215
20160509-20160906
調査面積(㎡)
857.415
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴建物跡
土坑
ピット
性格不明遺構
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
石製品
鉄製品
特記事項
要約  東平遺跡が所在する富士市は、静岡県の東部に位置し、駿河湾を南に臨み、北には富士山がそびえ、山裾を南西に広げている。西には岩本山を有する星山丘陵と岩淵火山地が、東には既に火山としての活動を停止している愛鷹山が存在する。また、遺跡の南西には潤井川が流れ、その河川沿いには古墳時代中期後半以降、沢東A遺跡や中桁・中ノ坪遺跡などの集落が展開する。
 東平遺跡は奈良時代における駿河国富士郡の郡衙と考えられている遺跡で、これまでに380軒近くの竪穴建物跡が調査されている。遺跡内には郡衙周辺寺院に位置づけられる寺院(三日市廃寺跡)が存在したことが布目瓦の分布から明らかとなっている。
 本書において報告する東平遺跡第41地区は、平成28年に宅地分譲に伴い本発掘調査が行われ、奈良・平安時代を中心とした竪穴建物跡が19軒検出され、8世紀前半から9世紀後半までは継続した集落展開をみせている。SB4001からは鑿が出土し、SB4005から石製紡錘が1点出土した。建築工具を使いこなす集団とそれを支える鍛治集団が集落内に存在し、郡衙としての生産活動を支えていた可能性が高い。加えて、律令の租税である租・庸・調の一端を構成する製織生産なども担い、駿河国富士郡の郡衙としての役割を果たしていたと考えることができよう。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 243
ファイルダウンロード数 : 161

全国のイベント

外部出力