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発行機関一覧 (都道府県別) > 静岡県 > 三島市 > 山中城D遺跡・山中城E遺跡

山中城D遺跡・山中城E遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21956
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21956
引用表記 三島市教育委員会 2017 『山中城D遺跡・山中城E遺跡』三島市教育委員会
三島市教育委員会 2017 『山中城D遺跡・山中城E遺跡』
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=真人|last=辻|first2=恒彦|last2=伊藤|first3=聡|last3=小池|title=山中城D遺跡・山中城E遺跡|origdate=2017-03-23|date=2017-03-23|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21956|location=静岡県三島市大宮町1-8-38|ncid=BB2332459X|doi=10.24484/sitereports.21956}} 閉じる
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書名 山中城D遺跡・山中城E遺跡
発行(管理)機関 三島市 - 静岡県
書名かな やまなかじょうDいせき やまなかじょうEいせき
副書名 笹原山中バイパス建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書(その3)
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
三島市教育委員会
発行機関
三島市教育委員会
発行年月日 20170323
作成機関ID 222062
郵便番号 4110035
電話番号 0559832672
住所 静岡県三島市大宮町1-8-38
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 山中城D遺跡
遺跡名かな やまなかじょうDいせき
本内順位
遺跡所在地 静岡県三島市山中新田字浅間平
所在地ふりがな しずおかけんみしましやまなかしんでんあざぜんげんだいら
市町村コード 222062
遺跡番号 247
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350904
東経(世界測地系)度分秒 1385924
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.151111 138.989999
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19930823-19931029
20040209-20040319
調査面積(㎡)
717(906)
調査原因 一般国道1号笹原山中バイパス建設工事に伴う埋蔵文化財の事前調査
遺跡概要
種別
交通
時代
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
箱根旧街道石畳 1条
溝状遺構 5条
井戸跡 1基
主な遺物
陶磁器
銭貨
特記事項 種別:街道跡
主な時代:近世以降
遺跡名 山中城E遺跡
遺跡名かな やまなかじょうEいせき
本内順位 2
遺跡所在地 静岡県三島市山中新田字富士見平
所在地ふりがな しずおかけんみしましやまなかしんでんあざふじみだいら
市町村コード 222062
遺跡番号 254
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350901
東経(世界測地系)度分秒 1385917
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.150277 138.988055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19940713-19950128
20020617-20030225
20050124-20050331
20131206-20131226
調査面積(㎡)
3411(6822)
調査原因 一般国道1号笹原山中バイパス建設工事に伴う埋蔵文化財の事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
文化層 3枚
ブロック 64ヵ所
礫群 25基
主な遺物
石器 2183点
礫 431点
特記事項 主な時代:旧石器 縄文 中世から近世
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
土坑 29基
柱穴 1基
主な遺物
土器
石器
特記事項
種別
交通
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
箱根旧街道 1条
溝状遺構 2条
土坑 1基
主な遺物
陶磁器
金属製品
特記事項 種別:街道跡
主な時代:中世から近世
要約  山中城D遺跡では、箱根旧街道石畳や溝状遺構・井戸址など近世の遺構群と遺物群が検出された。箱根旧街道石畳は、残存状況は良好ではなかったが、北側列の一部と南側石列は残存しており、石畳幅や方向が確認できた。使用石材は在地箱根系安山岩である。石畳は北東方向から南西方向へ屈曲を持ち、使用素材や施工方法などの違いがみられ、改修などによる差とも判断できる。石畳掘り方はいわゆる洗濯板状である。幕末の陶磁器類が出土した。そのほか、溝状以降も箱根旧街道とほぼ同一軸をとり、道路としての機能を持っていたと推定される。
 山中城E遺跡では旧石器時代・縄文時代・中世~近世の遺構・遺物が出土した。主体となる時代は旧石器時代で、三時期の石器群が確認されている。これらの内容は第Ⅰ文化層が少量の細石刃と細石刃石核(ブロック外)で構成される細石刃石器群で、第Ⅱ文化層が比肩する量のナイフ形石器と尖頭器を持つナイフ形石器石器群。第Ⅲ文化層が少量の尖頭器を保有するナイフ形石器石器群であり、それぞれは「愛鷹・箱根山麓の旧石器時代編年」の第5期・第4期C段階・第4期a段階に比定されるものであった。なお、特記されることは、当地方のローム層の最上層である所謂「休場層」から重複する複数のナイフ形石器石器群が確認できたことであり、今後の調査において留意する必要がある。

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