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井出丸山遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/78831
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.78831
引用表記 沼津市教育委員会 2011 『沼津市文化財調査報告書 100:井出丸山遺跡発掘調査報告書』沼津市教育委員会
沼津市教育委員会 2011 『井出丸山遺跡発掘調査報告書』沼津市文化財調査報告書 100
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書名 井出丸山遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 沼津市 - 静岡県
書名かな いで まるやま いせき はっくつ ちょうさ ほうこくしょ.
副書名
巻次
シリーズ名 沼津市文化財調査報告書
シリーズ番号 100
編著者名
編集機関
沼津市教育委員会
発行機関
沼津市教育委員会
発行年月日 20110304
作成機関ID 22203
郵便番号 4108601
電話番号 0559312500
住所 静岡県沼津市御幸町16番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 井出丸山遺跡
遺跡名かな いでまるやまいせき
本内順位
遺跡所在地 静岡県沼津市井出字堀込
所在地ふりがな しずおかけんぬまづしいであざほりごめ
市町村コード 22203
遺跡番号 25
北緯(日本測地系)度分秒 350839
東経(日本測地系)度分秒 1384755
北緯(世界測地系)度分秒 350851
東経(世界測地系)度分秒 1384744
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.1475 138.795555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050901-20051031
20060703-20070228
20060907-20061124
調査面積(㎡)
140.4
1391.4
246
調査原因 圃場整備、市道0275号線建設
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
主な遺構
石器ブロック
ピット
炭化物集中箇所
主な遺物
台形様石器
サイドスクレイパー
ドリル
RF
石核
剥片
砕片
炭化物
特記事項 旧石器時代 第Ⅰ文化層(SCⅣ~BBⅦ)
SCⅣ~BBⅦから出土。愛鷹山麓最古級の石器群。神津島恩馳島産・下呂石製石器は現在のところ最古の出土例。
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器ブロック
礫群
主な遺物
ナイフ形石器
石刃
剥片
砕片
特記事項 旧石器時代 第Ⅱ文化層(SCⅡ~BBⅡ)
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
剥片
特記事項 旧石器時代 第Ⅲ文化層(NL~BBⅠ)
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器ブロック
礫群
主な遺物
ナイフ形石器
エンドスクレイパー
抉入石器
ドリル
楔形石器
石核
RF
UF
剥片
砕片
特記事項 旧石器時代 第Ⅳ文化層(BB0~YL)
愛鷹編年第4期c段階の石器群。SBL14は石器製作址の可能性あり。
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
細石刃核
抉入石器
特記事項 旧石器時代 第Ⅴ文化層
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
土坑
焼土
小穴
主な遺物
駿豆撚糸文土器群
押型文土器
茅山下層式
尖頭器
石鏃
抉入石器
楔形石器
RF
磨石
剥片
砕片
特記事項 縄文時代
要約 愛鹰山東南麓の放射状に広がる緩やかな丘陵は、旧石器時代遺跡が密集する地域としてよく知られているが、 これより西方の開析が進んだ地域は近年まで遺跡情報が極めて少ない地域であった。平成9年度から始まった第 二東名建設工事に伴う発掘調査により、その状況は大きく変わりつつある。愛鷹の上部ローム層最ド層から後期 旧石器時代初頭の最古の石器群が次々と発見され、遺跡が密集する地域では遡れなかった古い段階まで人間の足 跡を辿る成果を上げている。井出丸山遺跡は、更に下の層位から石器群を検出して、愛鷹山麗最占の人々が開析 が進んだ入り組んだ地形の地域を選んで生業を展開した状況が明らかになってきた。また、南関東と比べても極 めて古い地層から発見された石器群は、遺跡から遥かに遠く、地形的にも技術的にも入手が極めて困難な原産地 から採取された石材が使用されていた。本石器群は、愛鷹山麓及び南関東では確認できる最古の石器群であるが、 列島の資源開発がある程度進んだ段階の石材の組成を示すことから、更に古い段階の石器群の存在が期待される 調査結果となった。また、本地域ではまとまった資料が少なかったAT降灰直後の石器資料とその情報が増加した。

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