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御幸町遺跡第5次発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/141532
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.141532
引用表記 沼津市教育委員会 2024 『沼津市文化財調査報告書129:御幸町遺跡第5次発掘調査報告書』沼津市教育委員会
沼津市教育委員会 2024 『御幸町遺跡第5次発掘調査報告書』沼津市文化財調査報告書129
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書名 御幸町遺跡第5次発掘調査報告書
発行(管理)機関 沼津市 - 静岡県
書名かな みゆきちょういせきだい5じはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名 沼津市文化財調査報告書
シリーズ番号 129
編著者名
編集機関
沼津市教育委員会
発行機関
沼津市教育委員会
発行年月日 20240311
作成機関ID 22203
郵便番号 4108601
電話番号 0559312500
住所 静岡県沼津市御幸町16番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 御幸町遺跡
遺跡名かな みゆきちょういせき
本内順位
遺跡所在地 沼津市御幸町
所在地ふりがな ぬまづしみゆきちょう
市町村コード 22203
遺跡番号 211
北緯(日本測地系)度分秒 350531
東経(日本測地系)度分秒 1385206
北緯(世界測地系)度分秒 350543
東経(世界測地系)度分秒 1385155
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.095277 138.865277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20151120-20160325
調査面積(㎡)
1980
調査原因 新体育館建設のため
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
方形周溝墓
主な遺物
土器
特記事項 弥生時代中期の土器が出土
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
住居址
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 大廓式土器破片が出土
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
住居址
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
要約 御幸町遺跡は、駿河湾に面した狩野川左岸の低地に営まれた、弥生時代中期から奈良・平安時代にかけての複合遺跡であり、人や物の流通拠点となる遺跡の一つである。
 今回の調査で遺跡の様相が明らかとなった時期は、弥生時代中期と古墳時代前期および奈良・平安時代である。
 弥生時代中期は、集落跡の南端に広がる後背湿地で方形周溝墓の一部を検出し、有東式土器に平行する土器類が出土していることから、弥生時代中期から後期に至る墓域の北端部を検出したと考えている。 
 古墳時代前期は、集落の西側から南側に分布する包含層から大廓Ⅰ式から中見代Ⅱ式にいたる在地系の土師器の他、廻間Ⅰ式からⅡ式の東海西部系の土師器、伊勢・畿内系の土師器が出土している。これらの土器は、高尾山古墳から出土する土器と時期的に並行することから、スルガのクニを構成した集落跡の包含層を調査したと思われる。
 奈良・平安時代は集落の住居址を検出し、包含層から在地系の土師器類が出土していることから、古代東海道や狩野川水運と関わりをもつ集落の西端部を明らかにすることができた。

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