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令和4年度 浜松市文化財年報

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139335
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139335
引用表記 浜松市教育委員会 2024 『令和4年度 浜松市文化財年報』浜松市教育委員会
浜松市教育委員会 2024 『令和4年度 浜松市文化財年報』
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書名 令和4年度 浜松市文化財年報
発行(管理)機関 浜松市 - 静岡県
書名かな れいわ4ねんど はままつしぶんかざいねんぽう
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
浜松市教育委員会
発行機関
浜松市教育委員会
発行年月日 20240322
作成機関ID 22130
郵便番号 4308652
電話番号 0534572466
住所 浜松市中央区元城町103番地の2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 浜松城跡 第44次
遺跡名かな はままつじょうあと
本内順位
遺跡所在地 浜松市中区元城町
所在地ふりがな はままつしなかくもとしろちょう
市町村コード 221317
遺跡番号 1-4-14
北緯(日本測地系)度分秒 344243
東経(日本測地系)度分秒 1374341
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.7152 137.7251
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220425
20220427-20220511
調査面積(㎡)
35
調査原因 下水道管埋設に伴う本発掘調査
遺跡概要
種別
城館
時代
戦国
近代(細分不明)
主な遺構
溝(堀)
主な遺物
土師質土器
陶磁器
特記事項
遺跡名 浜松城跡 第45次
遺跡名かな はままつじょうあと
本内順位
遺跡所在地 浜松市中区元城町
所在地ふりがな はままつしなかくもとしろちょう
市町村コード 221317
遺跡番号 1-4-14
北緯(日本測地系)度分秒 344247
東経(日本測地系)度分秒 1374333
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.7163 137.7228
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220516-20220519
調査面積(㎡)
24
調査原因 史跡整備に伴う確認調査
遺跡概要
種別
城館
時代
戦国
安土桃山
江戸
明治
大正
昭和
平成
主な遺構
本丸北側斜面
主な遺物
特記事項 本丸北辺の位置が確定
遺跡名 浜松城跡 第46次
遺跡名かな はままつじょうあと
本内順位
遺跡所在地 浜松市中区元城町
所在地ふりがな はままつしなかくもとしろちょう
市町村コード 221317
遺跡番号 1-4-14
北緯(日本測地系)度分秒 344240
東経(日本測地系)度分秒 1374341
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.7144 137.7251
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20230322-20230608
調査面積(㎡)
34
調査原因 下水道管埋設に伴う本発掘調査
遺跡概要
種別
城館
時代
安土桃山
江戸
明治
大正
昭和
平成
主な遺構
井戸
主な遺物
陶器
磁器
特記事項
遺跡名 祝田遺跡 第5次
遺跡名かな ほうだいせき
本内順位
遺跡所在地 浜松市北区細江町
所在地ふりがな はままつしきたくほそえちょう
市町村コード 221350
遺跡番号 5-3-35
北緯(日本測地系)度分秒 344841
東経(日本測地系)度分秒 1374114
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.8147 137.6842
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220516-20220531
調査面積(㎡)
36
調査原因 下水道管埋設に伴う確認調査
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
縄文
弥生
古墳
鎌倉
南北朝
室町
戦国
主な遺構
土坑
主な遺物
弥生土器
須恵器
土師器
土師質土器
中世陶器
貿易陶磁器
特記事項
遺跡名 祝田遺跡 第6次
遺跡名かな ほうだいせき
本内順位
遺跡所在地 浜松市北区細江町
所在地ふりがな はままつしきたくほそえちょう
市町村コード 221350
遺跡番号 5-3-35
北緯(日本測地系)度分秒 344840
東経(日本測地系)度分秒 1374118
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.8144 137.6853
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20230126-20230421
調査面積(㎡)
75
調査原因 下水道管埋設に伴う本発掘調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
飛鳥白鳳
奈良
平安
鎌倉
南北朝
室町
戦国
安土桃山
江戸
主な遺構
自然流路
主な遺物
弥生土器
須恵器
土師器
土師質土器
陶器
特記事項
要約  浜松城跡44次調査では27次調査で確認したSD02(中世堀跡)の南西延長部分を検出した。45次調査では、現存すると本丸北石塁下部の南から北へと標高を滅じる谷地形が、43次調査において検出した本丸北東隅角の石垣へと続く可能性が高いことを確認し、本丸北辺の範囲について物理的根拠ももって示すことができるようになった。近代の廃城以後、不明確になっていた本丸の規模と構造が明らかになった点において45次調査の意義は大きい。46次調査では、調査区2において近世の井戸跡を検出した。44・46次調査は、市街地の道路下においても掘削規模が大きな遺構は残存していることを示す重要な成果である。
 祝田遺跡の発掘調査では、弥生時代後期後半と中世を中心とした遺物を確認した。明確な遺構は多く検出されなかったが、弥生時代後期の溝とみられる土器集積や中世の自然流路を検出した。また、中世には集落域が東側に広がることが明らかになった。

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