梶子遺跡21次

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/80924
引用表記 浜松市教育委員会他 2015 『梶子遺跡21次』浜松市教育委員会他
浜松市教育委員会他 2015 『梶子遺跡21次』
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書名 梶子遺跡21次
発行(管理)機関 浜松市 - 静岡県
書名かな かじこいせき
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
浜松市教育委員会
浜松市市民部文化財課
発行機関
浜松市教育委員会
浜松市市民部文化財課
発行年月日 20150320
作成機関ID 22130
郵便番号 4308652
電話番号 0534572466
住所 浜松市中央区(旧中区)元城町103-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 梶子遺跡 第21次
遺跡名かな かじこいせき
本内順位 1
遺跡所在地 静岡県浜松市中区南伊場町・南区若林町
所在地ふりがな しずおかけんはままつしみなみいばちょう・みなみくわかばやしちょう
市町村コード 22131
遺跡番号 1-04-11
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344149.92
東経(世界測地系)度分秒 1374235.23
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.697199 137.709786
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20141014-20150109
調査面積(㎡)
498
調査原因 排水路改修工事
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
奈良
平安
主な遺構
土坑
自然流路(伊場大溝)
柱穴・小穴
井戸
性格不明遺構
主な遺物
弥生土器
墨書土器
須恵器
灰釉陶器
中世陶器
土師器
土製品
石器
木製品
特記事項 弥生時代後期の遺構・遺物を確認した。
奈良・平安時代の掘立柱建物の一部と考えられる柱穴を確認し、遺物では官衙に関連する墨書土器が出土した。
要約  梶子遺跡は伊場遺跡群を構成する遺跡のひとつであり、遺跡群のほぼ中央に位置する。今回の発掘調査では、遺跡南西部の微高地と低地に位置する調査区の調査を行った。微高地では弥生時代後期の土坑、小穴、井戸を検出した。今回の調査区では弥生時代後期の環濠を確認できなかったことから、環濠は調査区北側の微高地に位置するものと考えられる。遺物は弥生時代後期の壺・高杯・甕・土製勾玉などが出土している。低地では古代の掘立柱建物の一部と考えられる柱穴や土坑、溝などを検出した。掘立柱建物の一部と考えられる柱穴の全ては調査区中央で検出した伊場大溝より南側で検出しており、本調査区周辺で行われた9・13次調査と同様の遺構分布状況を示していた。遺物は墨書土器・須恵器・灰釉陶器・土師器のほか、柱穴からは柱材や礎板などの建築部材が出土している。伊場大溝は遺構上層のみ調査を行い、埋土の堆積状況や平面的広がりを確認した結果、大溝は北西方向から南東方向に流れており、埋土の堆積状況はこれまでの調査結果と同様であることが明らかになった。遺物は7世紀中葉から13世紀中葉までの土器が出土している。

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