梶子遺跡15次

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/44698
引用表記 浜松市教育委員会他 2014 『梶子遺跡15次』浜松市教育委員会他
浜松市教育委員会他 2014 『梶子遺跡15次』
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=智博|last=井口|first2=久士|last2=首籐|first3=一弘|last3=小林|first4=素明|last4=安生|title=梶子遺跡15次|origdate=2014-03-31|date=2014-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/44698|publisher=浜松市教育委員会|location=静岡県浜松市中区元城町103-2|ncid=BN08177392}} 閉じる
ファイル
書名 梶子遺跡15次
発行(管理)機関 浜松市 - 静岡県
書名かな かじこいせき15じ
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
浜松市教育委員会
浜松市市民部文化財課
発行機関
浜松市教育委員会
浜松市市民部文化財課
発行年月日 20140331
作成機関ID
郵便番号 430-8652
電話番号 053-457-2466
住所 静岡県浜松市中区元城町103-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 梶子遺跡 第15次
遺跡名かな かじこいせき
本内順位 1
遺跡所在地 静岡県浜松市中区南伊場町33-1
所在地ふりがな しずおかけんはままつしなかくみなみいばちょう
市町村コード 22131
遺跡番号 1-04-11
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344147
東経(世界測地系)度分秒 1374239
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.696388 137.710833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120409-20130329
20130619-20130625
調査面積(㎡)
4377
22
調査原因 工場建替工事
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
掘立柱建物
井戸
土坑
遺物集積
主な遺物
縄文土器
弥生土器
古式土師器
須恵器
灰釉陶器
土師質土器
中世陶器
墨書土器
土製品
石器
石製品
金属製品
木製品
特記事項 弥生時代後期前半~終末期の遺構、遺物を確認。
弥生時代後期の環濠。
弥生時代後期の銅鐸形土製品、装飾高坏、鹿の絵画土器が出土。
平安時代の墨書土器が出土。
要約  梶子遺跡は伊場遺跡群を構成する遺跡のひとつであり、遺跡群のほぼ中央に位置する。今回の発掘調査では、遺跡内の微高地、低地、砂堤列の11箇所(A~K区)において調査を行った。微高地にあたる調査区では弥生時代後期前半を主体とする掘立柱建物、井戸、土坑などの居住関連遺構が検出され、E、I区では8次調査で確認された環濠と同一のものと考えられる溝が検出された。遺物は弥生時代後期前半の土器を主体とするが、後期後半、終末期のものも少量含まれていた。このほかに、I,K区では古代の遺構も少量検出されており、当該期の集落が存在していたと考えられる。低地にあたる調査区では弥生時代後期の土坑群の一部、古代以降の土坑、溝、小穴、性格不明遺構を検出した。
 特筆する遺物として、D区の遺構包含層から銅鐸形土製品、D、E、G、I区の遺構埋土及び遺物包含層から装飾高坏、I区の環濠から鹿の絵画土器、A区を中心に墨書土器が出土している。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 419
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

>> 確認する

外部出力

BibTeX
TSV
JSON