一丁田遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/44898
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.44898
引用表記 大成エンジニアリング株式会社埋蔵文化財調査部門 2013 『静岡市埋蔵文化財調査報告:一丁田遺跡』静岡市教育委員会
大成エンジニアリング株式会社埋蔵文化財調査部門 2013 『一丁田遺跡』静岡市埋蔵文化財調査報告
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書名 一丁田遺跡
発行(管理)機関 静岡市 - 静岡県
書名かな いっちょうだいせき
副書名 清水富士宮線建設に伴う発掘調査報告書
巻次 4区
シリーズ名 静岡市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号
編著者名
編集機関
大成エンジニアリング株式会社埋蔵文化財調査部門
発行機関
静岡市教育委員会
発行年月日 20130315
作成機関ID 221007
郵便番号 162-0045
電話番号 03-5285-3155
住所 東京都新宿区馬場下町1-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 一丁田遺跡 4区
遺跡名かな いっちょうだいせき
本内順位 1
遺跡所在地 静岡県静岡市清水区庵原町
所在地ふりがな しずおかけんしずおかししみずくいはらちょう
市町村コード 22201
遺跡番号 C209
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350245.95
東経(世界測地系)度分秒 1382855.59
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.046097 138.482108
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120315-20121005
調査面積(㎡)
800
調査原因 清水富士宮線建設に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
田畑
時代
弥生
古墳
主な遺構
畦畔
疑似畦畔
杭列
主な遺物
土器658
木製品
特記事項 疑似畦畔検出
時代 : 弥生後期から古墳前期
種別
田畑
時代
平安
主な遺構
畦畔
主な遺物
土師器726
須恵器4
灰釉陶器3
植物遺存体
特記事項
要約  一丁田遺跡(4区)は、清水平野と興津丘陵が近接する北西部の低地に位置し、庵原川流域の右岸に立地する。発掘調査の結果、表層から4.8m下の礫層に至るまでに2面の水田遺構と1面の疑似畦畔を確認することができた。
 第一検出面は、古墳時代後期と推定される遺物も出土しているが、駿東型坏の終焉と考えられる土師器の坏や灰釉陶器を模倣したと思われる土師器の皿もしくは坏が出土しているため、平安時代(11世紀代)頃までは使用されていたと考えられる。
 第二検出面は二重口縁壷の口縁部、口唇部にキザミのある甕、台付甕の台部など当該期の主要な器種が出土しているため、弥生時代後期~古墳時代前期(2~3世紀)に比定される。
 第三検出面の疑似畦畔は、第二検出面の畦畔と走向は近似するものの、区画に違いが見られた。連続して耕作される中で、畦畔が付け替えられたと考えられる。また自然科学分析の結果、第一検出面及び第二検出面では稲作が行われていた可能性が示されている。

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