一丁田遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/72465
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.72465
引用表記 株式会社イビソク 2019 『静岡市埋蔵文化財調査報告:一丁田遺跡』静岡市教育委員会
株式会社イビソク 2019 『一丁田遺跡』静岡市埋蔵文化財調査報告
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書名 一丁田遺跡
発行(管理)機関 静岡市 - 静岡県
書名かな いっちょうだいせき
副書名 市道庵原町58号線建設に伴う発掘調査報告書
巻次 第14次
シリーズ名 静岡市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号
編著者名
編集機関
株式会社イビソク
発行機関
静岡市教育委員会
発行年月日 20190325
作成機関ID 221007
郵便番号 4208602
電話番号 0542211069
住所 静岡市葵区追手町5番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 一丁田遺跡
遺跡名かな いっちょうだいせき
本内順位
遺跡所在地 静岡市清水区庵原町
所在地ふりがな しずおかししみずくいはらちょう
市町村コード 22100
遺跡番号 C209
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350244
東経(世界測地系)度分秒 1382843
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.045555 138.478611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20181001-20181220
調査面積(㎡)
283
調査原因 市道建設
遺跡概要
種別
田畑
時代
弥生
古墳
奈良
平安
主な遺構
水田
土坑
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
灰釉陶器
特記事項
要約  一丁田遺跡(第14次)は、庵原丘陵と興津丘陵に囲まれた清水平野北西部の低地に立地し、庵原川右岸に位置する。弥生時代後期~平安時代までの5つの検出面が確認され、その内古墳時代・平安時代の水田遺構を3面確認した。
 第1検出面では、大畦畔1条や小畦畔3条に区画される水田面8枚を確認した。大畦畔の構築土から平安時代後葉に比定される土師器の高台坏などが出土した。
 第2検出面では、大畦畔1条と小畦畔2条に区画される水田面2枚を確認した。大畦畔は、西側の5区で検出した大畦畔と同一遺構と考えられる。各畦畔は第1検出面の畦畔と走向が近似するものの、区画に違いが見られた。検出面から838年降下の神津島火山灰が確認されていることなどから平安時代中期以前の水田跡と考えられる。
 第4検出面では、上層の洪水堆積層による攪乱を受けていたが、弥生時代後期~古墳時代初頭頃の大畦畔1条と小畦畔3条を確認した。

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