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上切寺尾古墳群・日焼遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90184
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90184
引用表記 岐阜県文化財保護センター 2021 『岐阜県文化財保護センター調査報告書154:上切寺尾古墳群・日焼遺跡』岐阜県文化財保護センター
岐阜県文化財保護センター 2021 『上切寺尾古墳群・日焼遺跡』岐阜県文化財保護センター調査報告書154
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書名 上切寺尾古墳群・日焼遺跡
発行(管理)機関 岐阜県文化財保護センター - 岐阜県
書名かな かみぎりてらおこふんぐん・ひやけいせき
副書名
巻次 第1分冊 / 第2分冊
シリーズ名 岐阜県文化財保護センター調査報告書
シリーズ番号 154
編著者名
編集機関
岐阜県文化財保護センター
発行機関
岐阜県文化財保護センター
発行年月日 20210305
作成機関ID 21000
郵便番号 5020003
電話番号 0582378550
住所 岐阜市三田洞東1-26-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 上切寺尾古墳群
遺跡名かな かみぎりてらおこふんぐん
本内順位 1
遺跡所在地 岐阜県高山市上切町
所在地ふりがな ぎふけんたかやましかみぎりちょう
市町村コード 21203
遺跡番号 06586
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361010
東経(世界測地系)度分秒 1371358
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.169444 137.232777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150507-20151203
20160509-20161125
調査面積(㎡)
8250
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
時代
弥生
古墳
主な遺構
墳墓
主な遺物
弥生土器
特記事項 弥生時代後期から古墳時代初頭の墳墓群を確認した。
遺跡名 日焼遺跡
遺跡名かな ひやけいせき
本内順位 2
遺跡所在地 岐阜県高山市上切町
所在地ふりがな たかやましかみぎりちょう
市町村コード 21203
遺跡番号 00455
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361008
東経(世界測地系)度分秒 1371357
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.168888 137.2325
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150507-20151203
20160509-20161125
調査面積(㎡)
1852
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
社寺
時代
縄文
弥生
古墳
飛鳥白鳳
奈良
平安
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物
礎石建物
掘立柱建物
土坑墓
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
灰釉陶器
石器・石製品
金属製品
特記事項 縄文時代の竪穴建物、古代の集落跡や仏堂などを確認した。
要約 上切寺尾古墳群は、高山盆地北西部の丘陵尾根及び傾斜地に位置する。出土した遺物から弥生時代後期から古墳時代初頭の墳墓群であることが判明した。多くの墳墓が略方形に周溝を巡らせ、主体部が1基となる。北陸地方や濃尾平野の影響を受けた土器が出土しており、墳墓群もこうした影響のもと造営された可能性が考えられる。
日焼遺跡は、縄文時代及び古代を中心とする遺跡で、上切寺尾古墳群と重複する範囲に遺構が広がる。縄文時代早期の煙道付炉穴、縄文時代中期の竪穴建物、古代の竪穴建物、掘立柱建物、礎石建物などを確認した。このうち、古代の礎石建物では、鏡(瑞花双鳥八稜鏡)が埋納されており、螺髪や多口瓶、鉄鉢形土器など遺構の性格を示す資料が出土した。また、掘立柱建物の下には大型の竪穴建物があり、一般的な集落とは異なる様相を持つ。

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