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朝日村 山鳥場遺跡・三ヶ組遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/62659
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.62659
引用表記 (一財)長野県文化振興事業団 長野県埋蔵文化財センター 2019 『長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書120:朝日村 山鳥場遺跡・三ヶ組遺跡』長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター
(一財)長野県文化振興事業団 長野県埋蔵文化財センター 2019 『朝日村 山鳥場遺跡・三ヶ組遺跡』長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書120
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書名 朝日村 山鳥場遺跡・三ヶ組遺跡
発行(管理)機関 (一財)長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター - 長野県
書名かな あさひむら やまとりばいせき・さんがくみいせき
副書名 県単道路改築事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書(一)御馬越塩尻停車場線 東筑摩郡 朝日村 中組
巻次
シリーズ名 長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 120
編著者名
編集機関
(一財)長野県文化振興事業団 長野県埋蔵文化財センター
発行機関
長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター
発行年月日 20190320
作成機関ID
郵便番号 3888007
電話番号 0262935926
住所 長野市篠ノ井布施高田963-4
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 山鳥場遺跡
遺跡名かな やまとりばいせき
本内順位 1
遺跡所在地 長野県東筑摩郡朝陽村西洗馬1435-1
所在地ふりがな ながのけんひがしちくまぐんあさひむらにしせば1435-1
市町村コード 204510
遺跡番号 16
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 360722
東経(世界測地系)度分秒 1375254
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.122777 137.881666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160701-20161205
20170516-20171031
調査面積(㎡)
1400
1484
調査原因 県単道路改築事業
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴建物跡
敷石住居跡
焼土跡
土坑
主な遺物
土器
土偶
ミニチュア土器
土製耳飾
土製円板
焼成粘土塊
石器
特記事項 土器敷炉や埋甕を検出した。
遺跡名 三ヶ組遺跡
遺跡名かな さんがくみいせき
本内順位 2
遺跡所在地 長野県東筑摩郡朝日村西洗馬850-4
所在地ふりがな ながのけんひがしちくまぐんあさひむらにしせば850-4
市町村コード 204510
遺跡番号 19
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 360716
東経(世界測地系)度分秒 1375305
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.121111 137.884722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170401-20170601
調査面積(㎡)
4585
調査原因 県単道路改築事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
なし
主な遺物
石器
特記事項
要約 山鳥場遺跡:鎖川の河岸段丘上を流れる内山沢沿いに立地する。中期後葉は、竪穴建物跡14軒を調査した。集落は大きく3時期に変遷し、1時期に4軒前後の建物跡が存在したと考えられる。遺構の集中範囲は調査区外の南側に広がる可能性があり、集落の規模・性格等を明確にできない。土器は唐草文系土器が主体を占める。中期後葉土器については、種実圧痕レプリカ同定の鑑定を行い、エゴマ、ダイズ属、アズキ亜属を同定した。エゴマは、推定も含め881点の圧痕が残る土器が出土した。種実を多量に含む土器としては県内6例目の発見となる。
後期初頭は土器敷炉を有する敷石住居跡を1軒検出した。晩期初頭は土器と土製耳飾がまとまって出土した。松本盆地では後・晩期の調査例が少なく貴重な事例となった。
三ヶ組遺跡:鎖川の河岸段丘上に立地する。遺構は確認できず、遺物は表土から微量に出土した。過去の調査成果と合わせると、遺跡の北限が今回の調査地点よりも南側となる可能性がある。

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