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中野市 千田遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/746
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.746
引用表記 財団法人長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター 2013 『長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書98:中野市 千田遺跡』国土交通省北陸地方整備局他
財団法人長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター 2013 『中野市 千田遺跡』長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書98
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書名 中野市 千田遺跡
発行(管理)機関 (一財)長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター - 長野県
書名かな なかのし せんたいせき
副書名 千曲川替佐・柳沢築堤事業関連埋蔵文化財発掘調査報告書 ー中野市内その1-
巻次
シリーズ名 長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 98
編著者名
編集機関
財団法人長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター
発行機関
国土交通省北陸地方整備局
長野県埋蔵文化財センター
発行年月日 20130325
作成機関ID 20000
郵便番号 388-8007
電話番号 026-293-5926
住所 長野県長野市篠ノ井布施高田963-4
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 千田遺跡
遺跡名かな せんたいせき
本内順位
遺跡所在地 長野県中野市豊津千田136ほか
所在地ふりがな ながのけんなかのしとよつせんた
市町村コード 20211
遺跡番号 203
北緯(日本測地系)度分秒 364552
東経(日本測地系)度分秒 1381944
北緯(世界測地系)度分秒 364604
東経(世界測地系)度分秒 1381933
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.767777 138.325833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20020415-20021129
20030707-20030828
20050418-20051222
20060424-20060918
20070911-20070925
調査面積(㎡)
5850
8400
14200
13100
7450
調査原因 千曲川替佐築堤事業に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡54
焼土跡2
掘立柱建物跡1
配石遺構21
土坑650
墓跡21
溝跡1
主な遺物
土器(早・前・中・後・晩期)
土製品
石器
石製品
特記事項 中期中・後葉環状集落跡
中期末葉の廃棄場
遺物多量,土偶240点
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居跡10
土坑32
主な遺物
土器(中・後期)
土製品
石器
特記事項 後期前半集落跡
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡20
掘立柱建物跡3
主な遺物
土器
土製品
石製品
特記事項 後期集落跡
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡1
主な遺物
土器
特記事項
種別
集落
田畑
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物跡14
柵列跡
焼土跡10
土坑2600
溝跡28
水田跡
畑跡
主な遺物
焼物
石製品
金属製品
特記事項
要約  8区では、住居跡53軒からなる縄文時代中期中・後葉の環状集落の南半分程度を調査した。時期は勝坂式古段階から加曾利EⅢ式期に及ぶ。住居跡分布範囲は外径葯90mの大規模な集落である。住居跡35軒前後は栃倉式に並行する後葉期に属し、ベッド状遺構、コの字形石組炉など、新潟県に多い内部施設を備えた住居跡が多い。中期末に近づくと配石遺構が形成される。
 中葉期土器は火焔型・王冠型土器を含む越後系が主体を占め、新巻類型・焼町土器、勝坂式、大木7b・8a式、浅鉢中心の北陸系土器がある。後葉期は栃倉式を主体とし、バラエティーが豊富である。8区の石器は3300点余りで、石鏃、スクレイパー、打製石斧、敲打礫などが多い。多数の磨製石斧も注目される。
 土・石製品には三角?形土・石製品、耳飾、垂飾、土製円板、ミニチュア土器がある。土偶は8区で破片190点余り、全体で240点が出土した。北信地方最大級の縄文中期集落調査事例であり、未解明だった土器様相、集落変遷、千曲川本流に接する生活を物語る初めての資料を提示した。
 弥生時代では8・9区で後期前半の住居跡8軒を検出した。時期は吉田式新段階の新相期にまとまる。
 古墳時代では12区で中期から後期の住居跡16軒を検出した。斑尾川沿いの低地部10区では5面を調査し、近世から中世の水田・畑跡と戦国時代の屋敷地を検出し、土地利用の変遷をとらえた。

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