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中野市 柳沢遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70196
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.70196
引用表記 一般財団法人 長野県文化振興事業団 長野県埋蔵文化財センター 2019 『長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書126:中野市 柳沢遺跡』長野県北信建設事務所 他
一般財団法人 長野県文化振興事業団 長野県埋蔵文化財センター 2019 『中野市 柳沢遺跡』長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書126
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書名 中野市 柳沢遺跡
発行(管理)機関 (一財)長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター - 長野県
書名かな なかのし やなぎさわいせき
副書名 一般県道中野飯山線道路改築事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 126
編著者名
編集機関
一般財団法人 長野県文化振興事業団 長野県埋蔵文化財センター
発行機関
長野県北信建設事務所
長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター
発行年月日 20190913
作成機関ID
郵便番号 3888007
電話番号 0262935926
住所 長野県長野市篠ノ井布施高田963-4
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 柳沢遺跡
遺跡名かな やなぎさわいせき
本内順位
遺跡所在地 長野県中野市大字柳沢字日焼52-1他
所在地ふりがな ながのけんなかのしおおあざやなぎさわあざひやけ
市町村コード 202118
遺跡番号 176
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364801
東経(世界測地系)度分秒 1382127
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.800277 138.3575
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20161003-20161109
20161110-20161124
20170414-20171002
20180905-20181103
調査面積(㎡)
900
5220
3350
630
調査原因 一般県道中野飯山線改築事業に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
田畑
時代
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
縄文土坑・遺物集中
弥生溝跡
古代土坑・遺物集中
中世~近世掘立柱建物跡・土坑・溝
主な遺物
縄文中期・後期土器
弥生中期土器
古墳土師器(前期・中期)
古代土師器・須恵器・金属器
中世~近世陶磁器
特記事項 弥生:築堤地点の水田に伴う溝跡の続きを調査
要約 検出した遺構は少ないが、弥生時代中期の竪穴建物跡と思われる遺構を検出した。この建物跡は、炉跡や柱穴が不明確だったため建物跡と断定するのに躊躇するが、土器の出土状況を勘案すると、築堤地点の集落域とは別に、青銅器埋納坑や礫木棺墓群をはさんで異なる集落域が存在する可能性が高い。
また、縄文時代中期・後期、弥生時代中期、平安時代の土器が多数出土した。土器はまとまって出土しており、遺物集中として報告した。遺物集中は、水田域およびその周辺部に認められる。また、弥生時代の水田域はSD91(3号溝)を境としていたが、プラント・オパール分析の結果、平安時代には水田域が高社山側に拡張していたことも判明した。

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