奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41247 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132429 件
( 前年度比 + 1744 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

二又第2遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/138321
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.138321
引用表記 山梨県観光文化部埋蔵文化財センター 2023 『山梨県埋蔵文化財センター調査報告書339:二又第2遺跡』東海旅客鉄道株式会社他
山梨県観光文化部埋蔵文化財センター 2023 『二又第2遺跡』山梨県埋蔵文化財センター調査報告書339
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=亮済|last=御山|first2=夏帆|last2=桐部|first3=|last3=株式会社パリノ・サーヴェイ|title=二又第2遺跡|origdate=2023-03-17|date=2023-03-17|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/138321|location=山梨県甲府市下曽根町923|ncid=BD01590539|doi=10.24484/sitereports.138321|series=山梨県埋蔵文化財センター調査報告書|volume=339}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 二又第2遺跡
発行(管理)機関 山梨県埋蔵文化財センター - 山梨県
書名かな ふたまただい2いせき
副書名 中央新幹線(品川・名古屋間)建設に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 山梨県埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 339
編著者名
編集機関
山梨県観光文化部埋蔵文化財センター
発行機関
東海旅客鉄道株式会社
山梨県
発行年月日 20230317
作成機関ID 192015
郵便番号 4001508
電話番号 0552663016
住所 山梨県甲府市下曽根町923
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 二又第2遺跡
遺跡名かな ふたまただい2いせき
本内順位
遺跡所在地 山梨県中央市成島地内
所在地ふりがな やまなしけんちゅうおうしなるしまちない
市町村コード 192147
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353624
東経(世界測地系)度分秒 1383305
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.606666 138.551388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210112-20210430
20210712-20220401
調査面積(㎡)
2000
2000
10000
調査原因 中央新幹線(品川・名古屋間)建設
遺跡概要
種別
田畑
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
自然流路
溝状遺構
集石
用水路
主な遺物
土師質土器
陶磁器(青磁含む)
古銭
木製品
特記事項 近世以降の水田をほぼ全域において検出した。遺構面はGL-200㎜と浅いため、畦畔は削平されており、水路のみ遺存している。現代用水路は、現行のコンクリート水路の直下にあり、包含遺物の年代から、日本住血吸虫対策以前の用水堰であると考えられる。
要約  二又第2遺跡は釜無川の氾濫平野にあり、中世には「鳴嶋(成島)郷」の地名が古文書より確認される地域に位置する水田跡である。遺跡は地表面下約20㎝の浅さにあり、畦畔は確認できなかったが、花粉、プラントオパールの包含量から近世以降の水田と確認された。発掘調査では主に溝を調査区全域において疎に検出した。中世以降の成島地域において経済基盤として支えた広大な水田景観が広がっていたことが確認された。
 中世においては、明瞭に人為的な所作が認められなかったが、多量の遺物が散布している状況が確認された。隣接する二又第1遺跡では、村落が展開していたことが発掘調査により明らかになっており、濃密な人間活動が認められる。本遺跡において出土した中世遺物の給源は、二又第1遺跡に求められると想定される。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 194
ファイルダウンロード数 : 141

全国のイベント

外部出力