奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41230 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132420 件
( 前年度比 + 1735 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147544 件
( 前年度比 + 2104 件 )
現在の文化財論文件数
120563 件
( 前年度比 + 1568 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

桑野遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/71421
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.71421
引用表記 福井県あわら市教育委員会 2019 『あわら市埋蔵文化財調査報告3:桑野遺跡』福井県あわら市教育委員会
福井県あわら市教育委員会 2019 『桑野遺跡』あわら市埋蔵文化財調査報告3
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=幸久|last=橋本|first2=英之|last2=九千房|first3=政信|last3=松井|first4=昌彦|last4=澁谷|first5=保彦|last5=谷藤|first6=俊樹|last6=工藤|first7=賛美|last7=鳴海|first8=|last8=パリノ・サーヴェイ株式会社|first9=浩昌|last9=金子|first10=由克|last10=中村|first11=富士夫|last11=藤田|first12=聰|last12=鄧|first13=有騫|last13=李|first14=龍三郎|last14=高橋|title=桑野遺跡|origdate=2019-03-08|date=2019-03-08|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/71421|location=福井県あわら市市姫三丁目1番1号|ncid=BB27973492|doi=10.24484/sitereports.71421|series=あわら市埋蔵文化財調査報告|volume=3}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 桑野遺跡
発行(管理)機関 あわら市 - 福井県
書名かな くわのいせき
副書名
巻次
シリーズ名 あわら市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 3
編著者名
編集機関
福井県あわら市教育委員会
発行機関
福井県あわら市教育委員会
発行年月日 20190308
作成機関ID 18208
郵便番号 919-0692
電話番号 0776-73-5158
住所 福井県あわら市市姫三丁目1番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 桑野遺跡
遺跡名かな くわのいせき
本内順位
遺跡所在地 福井県あわら市自由ヶ丘二丁目
所在地ふりがな ふくいけんあわらしじゆうがおかにちょうめ
市町村コード 18208
遺跡番号 10068
北緯(日本測地系)度分秒 361259
東経(日本測地系)度分秒 1361411
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.2195 136.2334
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19920423-19930113
16630305-19940331
19940418-19941118
調査面積(㎡)
2400
6400
300
調査原因 記録保存調査(金津東部土地区画整理事業及び町道旭山室線改良工事)
遺跡概要
種別
集落
貝塚
時代
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
石製装身具出土土壙24基
二重円形周溝状遺構1基
竪穴住居状遺構2棟
掘立柱建物建物跡2棟以上
土坑多数
ピット多数
溝状遺構多数
貝塚(斜面堆積・ブロック状)
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
土師質土器
陶磁器
石器
石製品(玦状耳飾71点ほか)
獣骨
魚骨
骨角器
貝製品
特記事項 丘陵上部平坦面南縁の約300㎡の範囲から検出された24基の土壙から石器・石製品85点と水晶1点が出土
丘陵北側、北東斜面中段以下でヤマトシジミを主体とする貝塚を2箇所で検出
要約  調査では玦状耳飾などの石製装身具を多数含有した縄文時代の土壙、弥生時代以降の竪穴住居跡と思われる円形周溝状遺構や掘立柱建物など多数の遺構が検出され、縄文時代早期末から近世にまで至る複合遺跡であることが判明した。
 丘陵上部では石製装身具類の時期と思われる縄文時代早・前期の土器が僅かしか出土せず、当該時期の土器は丘陵北側および北東側斜面から多く出土し、そこから貝塚を2箇所で検出した。北東貝塚の放射性炭素年代測定値は約6,800年前であり、出土土器とも矛盾しない。貝塚はヤマトシジミ主体で、は虫類はヘビ類のみ、鳥類はコガモなど数点、魚類は淡水系がコイ、内湾魚はクロダイが多く、外海系の魚種はみられなかった。獣類ではイノシシやシカが多かった。他に骨針等の骨角製品や貝輪等の貝製品も確認され、数少ない日本会側の縄文時代早前期貝塚の貴重な成果となった。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 1489
ファイルダウンロード数 : 2294

全国のイベント

外部出力