舟寄福島通遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/33081
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.33081
引用表記 福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2011 『福井県埋蔵文化財調査報告120:舟寄福島通遺跡』福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2011 『舟寄福島通遺跡』福井県埋蔵文化財調査報告120
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書名 舟寄福島通遺跡
発行(管理)機関 福井県埋蔵文化財調査センター - 福井県
書名かな ふなよせふくしまとおりいせき
副書名 国営九頭竜川下流土地改良事業に伴う調査
巻次
シリーズ名 福井県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 120
編著者名
編集機関
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行機関
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行年月日 20110331
作成機関ID 180009
郵便番号 9102152
電話番号 0776413644
住所 福井県福井市安波賀町4-10
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 舟寄福島通遺跡
遺跡名かな ふなよせふくしまとおりいせき
本内順位 1
遺跡所在地 福井県坂井市丸岡町舟寄
所在地ふりがな ふくいけんさかいしまるおかちょうふなよせ
市町村コード 18210
遺跡番号 13026
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 360854
東経(世界測地系)度分秒 1361427
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.148333 136.240833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050405-20061125
調査面積(㎡)
4200
調査原因 国営九頭竜川下流土地改良事業(パイプライン 敷設地)
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
平地式住居2
主な遺物
縄文土器
特記事項 縄文時代・弥生時代中期と後期・古墳時代とおおまかに5時期の遺跡と考えられる。
北緯(世界測地系)36度08分51秒-36度08分57秒 東経(世界測地系)136度14分27秒
種別
時代
弥生
主な遺構
方形周溝墓
主な遺物
弥生土器
石製品
特記事項
種別
時代
古墳
主な遺構
掘立柱建物9
井戸3
土坑
ピット群
主な遺物
土師器
初期須恵器
特記事項
要約  縄文時代は9基の埋設土器と住居と想定されるピット群とその周辺から多量の土器が出土し、晩期中葉の限られた時期に限定できる集落である。弥生時代中期には2基の方形周溝墓が離れて検出され、その間にも散慢と遺物が出土し、中期後葉の墓域の一部と考えられる。
 弥生時代でも後期は調査区の北側に遺構が偏る集落の一部と考えられる。時期は法仏式である。玉作関連遺物はその出土している地点や技法から弥生時代後期のものと考えられる。
 古墳時代の遺構は弥生時代後期とは異なり、南側に偏り、掘立柱建物と井戸・土坑などである。井戸は古墳時代中期から後期にまたがるもので、本県でも本遺跡周辺では類例の少ない時期のものである。

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