石盛遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/33104
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.33104
引用表記 福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2013 『福井県埋蔵文化財調査報告145:石盛遺跡』福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2013 『石盛遺跡』福井県埋蔵文化財調査報告145
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書名 石盛遺跡
発行(管理)機関 福井県埋蔵文化財調査センター - 福井県
書名かな いしもりいせき
副書名 国営九頭竜川下流農業水利事業に伴う調査
巻次
シリーズ名 福井県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 145
編著者名
編集機関
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行機関
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行年月日 20130125
作成機関ID 180009
郵便番号 9102152
電話番号 0776413644
住所 福井県福井市安波賀町4-10
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 石盛遺跡
遺跡名かな いしもりいせき
本内順位 1
遺跡所在地 福井県福井市石盛町
所在地ふりがな ふくいけんふくいしいしもりちょう
市町村コード 18201
遺跡番号 01080
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 360704.63
東経(世界測地系)度分秒 1361404.82
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.117952 136.234672
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100506-20100630
調査面積(㎡)
460
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
平安
鎌倉
室町
主な遺構
掘立柱建物
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
土師皿
瓦質土器
越前焼
瀬戸美濃焼
漆器
宝筺印塔
特記事項 中世後期(室町時代)と推定される屋敷地を検出。
要約 石盛遺跡が所在する福井市石盛町は、かつて「石丸」と呼称された地域であった。『太平記』には新田義貞が居城とした「石丸城」がこの地に存在したことが記されており、近年遺跡中央部にてこの城館の一部と推定される遺構群が検出されている。
 今回の調査区は石盛遺跡の南東端に位置し、遺跡の中心から離れた箇所であった。このために検出した遺構は少なかったものの、古代から中世にかけての2時期の遺構面を検出した。特に、上層の遺構面では中世の屋敷地を検出した。これにより、石丸城の周囲に中世の集落が形成されていたことが改めて確認された。遺構の検出状況および土層の堆積状況等から、中世を通じて東側に広がる湿地状の低地の埋没に伴って集落域の拡張を図っていたと推定される。

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