小尉遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/33125
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.33125
引用表記 福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2016 『福井県埋蔵文化財調査報告159:小尉遺跡』福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2016 『小尉遺跡』福井県埋蔵文化財調査報告159
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書名 小尉遺跡
発行(管理)機関 福井県埋蔵文化財調査センター - 福井県
書名かな こじょういせき
副書名 一般国道416号(白方~布施田バイパス)道路改良工事に伴う調査
巻次
シリーズ名 福井県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 159
編著者名
編集機関
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行機関
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行年月日 20160322
作成機関ID 180009
郵便番号 9102152
電話番号 0776413644
住所 福井県福井市安波賀町4-10
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小尉遺跡
遺跡名かな こじょういせき
本内順位 1
遺跡所在地 福井県福井市黒丸城町
所在地ふりがな ふくいけんふくいしくろまるじょうちょう
市町村コード 18201
遺跡番号 01051
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 360905.4
東経(世界測地系)度分秒 1360924.4
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.1515 136.156777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120501-20120831
調査面積(㎡)
2520
調査原因 記録保存
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
平地住居
井戸
区画溝
土坑
ピット
主な遺物
弥生土器
石器
石製品
玉作関連遺物
特記事項 主要遺構の覆土に焼土・炭が混じり、出土土器の大半が被熱・炭化していることから、集落が火災に遭ったと推測する。
要約  今回の調査では大規模な平地住居や井戸など生活関連遺構を主に検出し、集落に伴う区画溝が平地住居に近接する状況から、調査区は集落居住域の端部に相当すると考える。 出土土器が弥生後期の土器にほぼ限定され、遺構の先後関係もほとんど確認できないため、本遺跡は弥生時代後期に限って盛行・廃絶したと判断する。なお、集落の廃絶については、主要遺構の覆土に焼土・炭や被熱・炭化した土器片など、火災の痕跡が認められることから、集落が火災に遭って、そのまま放棄された可能性を指摘できる。
 本遺跡一帯は低平・低湿で九頭竜川に近接するなど、水害の危険性が高い地勢であるが、こうした土地にも集落が積極的に進出し、活発な生業活動を営んでいた事実がうかがえる。

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