沓見遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/132480
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.132480
引用表記 福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2023 『福井県埋蔵文化財調査報告185:沓見遺跡』福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2023 『沓見遺跡』福井県埋蔵文化財調査報告185
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書名 沓見遺跡
発行(管理)機関 福井県埋蔵文化財調査センター - 福井県
書名かな くつみいせき
副書名 県営経営体育成基盤整備事業(ほ場)敦賀西部地区に伴う調査
巻次
シリーズ名 福井県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 185
編著者名
編集機関
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行機関
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行年月日 20230310
作成機関ID 180009
郵便番号 9188226
電話番号 0776537977
住所 福井県福井市大畑町97-21-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 沓見遺跡
遺跡名かな くつみいせき
本内順位
遺跡所在地 福井県敦賀市沓見
所在地ふりがな ふくいけんつるがしくつみ
市町村コード 18201
遺跡番号 06096
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353821
東経(世界測地系)度分秒 1360118
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.639166 136.021666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20191101-20191227
20200501-20200831
調査面積(㎡)
8200
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
平安
主な遺構
周溝をもつ建物
自然流路
掘立柱建物
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
灰釉陶器
白磁
製塩土器
特記事項 敦賀平野西部で初めて、弥生時代から平安時代にかけての集落を明らかにした。
要約  沓見遺跡は敦賀平野西端に位置し、旗護山東麓の扇状地上に立地する集落遺跡である。令和元年度の調査では、平安時代および江戸時代以降の自然流路を確認した。令和2年度の調査では、周溝をもつ建物4棟、掘立柱建物6棟、自然流路5条を確認した。周溝をもつ建物は弥生時代後期から古墳時代の建物であり、調査区東側にまとまって立地していることや壺などの生活道具が出土したことから、弥生時代後期から古墳時代の集落と考えられる。自然流路からは当時の土器が多く出土し、調査区外にも建物群が広がると想定されることから、集落の範囲はさらに広がると推定する。
 掘立柱建物の多くは平安時代の建物と考えられ、調査区南側にまとまっていることから、平安時代の集落が存在していた可能性が高い。
 敦賀平野では、弥生時代以降の集落が複数見つかっている東部域に対して、沓見遺跡の所在する西部域では当時の様相はほとんどわかっていなかった。今回の発掘調査による複数の建物やまとまった生活道具の確認によって、敦賀平野西部における当時の集落景観の一端を明らかにすることができた。

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