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石川県金沢市 山科やなした遺跡・山科かわらば遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/79844
引用表記 金沢市 2006 『金沢市文化財紀要 232:石川県金沢市 山科やなした遺跡・山科かわらば遺跡』金沢市埋蔵文化財センター
金沢市 2006 『石川県金沢市 山科やなした遺跡・山科かわらば遺跡』金沢市文化財紀要 232
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書名 石川県金沢市 山科やなした遺跡・山科かわらば遺跡
発行(管理)機関 金沢市 - 石川県
書名かな いしかわけんかなざわし やましなやなしたいせき・やましなかわらばいせき
副書名
巻次
シリーズ名 金沢市文化財紀要
シリーズ番号 232
編著者名
編集機関
金沢市
発行機関
金沢市埋蔵文化財センター
発行年月日 20060331
作成機関ID 17201
郵便番号 9200374
電話番号 0762692451
住所 石川県金沢市上安原南60番
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 山科やなした遺跡
遺跡名かな やましなやなしたいせき
本内順位 1
遺跡所在地 石川県金沢市山科町
所在地ふりがな いしかわけんかなざわしやましなまち
市町村コード 17201
遺跡番号 313
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 363131
東経(世界測地系)度分秒 1363913
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.525277 136.653611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20031104-20031224
調査面積(㎡)
1900
調査原因 道路造成
遺跡概要
種別
散布地
時代
平安
主な遺構
主な遺物
須恵器
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
土坑
ピット
主な遺物
土師器
珠洲焼
越前焼
古瀬戸
青磁
白磁
特記事項
遺跡名 山科かわらば遺跡
遺跡名かな やましなかわらばいせき
本内順位 2
遺跡所在地 石川県金沢市山科町
所在地ふりがな いしかわけんかなざわしやましなまち
市町村コード 17201
遺跡番号 314
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 363131
東経(世界測地系)度分秒 1363913
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.525277 136.653611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040629-20041012
調査面積(㎡)
1870
調査原因 道路造成
遺跡概要
種別
時代
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
瓦だまり
主な遺物
窯道具
陶磁器
特記事項 調査区周辺にだるま窯が現存している。
要約  山科やなした遺跡・同かわらば遺跡は富樫山地の北東端に位置する野田山丘陵の一角に所在する。また、遺跡の約100m西には伏見川が流れ、その奥には満願寺山がある。調査は都市計画道路(鈴見新庄線)本線部分及び支線部分とその周辺について実施した。
 山科やなした遺跡は概ね14~15世紀にかけての集落跡である。ピットや土坑、溝を検出している。遺物は土師器皿、中国青磁碗、同白磁碗・皿、瀬戸・美濃碗・皿類、珠洲焼、越前焼、炉石と考えられる石製品などが出土している。調査地は緩斜面であるために、段状に整地するなど後世の削平が著しく、全体的な遺構の把握が困難であった。
 山科かわらば遺跡は近世末~近代にかけての瓦窯と考えられるが、今回の調査地では窯体は確認していない。捨て場は瓦及びその生産に関する道具や窯体片を集中的に廃棄したと考えられる。瓦は軒桟瓦、鬼瓦などを確認している。瓦窯関連遺物は窯壁やレンガ、窯道具などが出土している。窯体については調査区の北側緩斜面付近に現存しているが、窯構造などは不明である。

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