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石川県金沢市 金沢城惣構跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/37726
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.37726
引用表記 金沢市 2008 『金沢市文化財紀要252:石川県金沢市 金沢城惣構跡』金沢市埋蔵文化財センター
金沢市 2008 『石川県金沢市 金沢城惣構跡』金沢市文化財紀要252
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書名 石川県金沢市 金沢城惣構跡
発行(管理)機関 金沢市 - 石川県
書名かな いしかわけんかなざわし かなざわじょうそうがまえあと
副書名 ~西外惣構跡・東内惣構跡発掘調査報告書~
巻次 1
シリーズ名 金沢市文化財紀要
シリーズ番号 252
編著者名
編集機関
金沢市
発行機関
金沢市埋蔵文化財センター
発行年月日 20080919
作成機関ID 17201
郵便番号 9200374
電話番号 0762692451
住所 石川県金沢市上安原南60番
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
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備考
所収論文
タイトル 金沢城惣構跡の構造と変容
英語タイトル
著者
出越 茂和
ページ範囲 57 - 62
NAID
都道府県 石川県
時代 江戸
文化財種別
史跡・遺跡種別 城館
遺物(材質分類)
学問種別 建築史学
テーマ 編年
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 西外惣構跡
遺跡名かな にしそとそうがまえあと
本内順位 1
遺跡所在地 石川県金沢市武蔵町
所在地ふりがな いしかわけんかなざわしむさしまち
市町村コード 17201
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 363418
東経(世界測地系)度分秒 1363909
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.571666 136.6525
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050901-20050924
調査面積(㎡)
100
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
集落
時代
江戸
主な遺構
礎石列
主な遺物
土器
陶磁器
木製品
特記事項
遺跡名 東内惣構跡
遺跡名かな ひがしうちそうがまえあと
本内順位 2
遺跡所在地 石川県金沢市尾張町2丁目
所在地ふりがな いしかわけんかなざわしおわりちょう2ちょうめ
市町村コード 17201
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 363416
東経(世界測地系)度分秒 1363949
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.571111 136.663611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20061011-20061110
調査面積(㎡)
50
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
集落
時代
江戸
主な遺構
土居・石垣
町家跡
主な遺物
土器
陶磁器
石製品
特記事項
要約  西外惣構の土居及び堀に該当する箇所の調査である。1610年頃の築造当初段階(Ⅰ期)、17世紀末~18世紀初頭頃の堀の東岸を改築した段階(Ⅱ期)、19世紀前葉の堀の大半を埋めた段階(Ⅲ期)の3段階の遺構変遷を確認した。そして、Ⅰ期の堀幅は約14mであったが、Ⅱ期の堀幅は約11mに縮小されていることがわかった。なお、土居の痕跡については、明確なものは確認できなかったが、土居基底部幅の最大値として、Ⅰ期では約6m、Ⅱ期では約9mが想定可能である。堀の堆積土壌で実施した自然科学分析では、流水がほとんど無い淀んだ状態が確認できた他、植生として松が多く検出され、雑草なども多く見つかるなど、土居上の多彩な植生を示す結果となった。

 東内惣構と旧北国街道が交差する枯木橋下流隣接地にあたる。土居側では、現水路擁壁の石垣の一部が江戸時代後期に築造されたことを確認し、その裏込背面からは構築当初の斜面形状に近いと推測される素掘りの土居斜面を検出した。堀の外側では、明治時代以降に構築された現水路擁壁の石垣背面に埋め込まれた江戸時代の2時期の石垣を検出した。また、寛文期の絵図において町家と比定される範囲の道路に面した平地が、盛土で造成されたものであることを確認した。

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