石川県金沢市内遺跡発掘調査報告書
| URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/37725
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| 引用表記 |
金沢市 2008 『金沢市文化財紀要251:石川県金沢市内遺跡発掘調査報告書』金沢市埋蔵文化財センター
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金沢市 2008 『石川県金沢市内遺跡発掘調査報告書』金沢市文化財紀要251
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wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=雪恵|last=前田|first2=敬子|last2=新出|first3=明伸|last3=谷口|first4=裕知|last4=向井|title=石川県金沢市内遺跡発掘調査報告書|origdate=2008-03-28|date=2008-03-28|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/37725|location=石川県金沢市上安原南60番|ncid=BA47249549|series=金沢市文化財紀要|volume=251}}
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| ファイル |
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| 書名 |
石川県金沢市内遺跡発掘調査報告書 |
| 発行(管理)機関 |
金沢市
- 石川県
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| 書名かな |
いしかわけんかなざわしないいせきはっくつちょうさほうこくしょ |
| 副書名 |
寺中B遺跡Ⅷ/畝田B遺跡Ⅱ/桜田・示野中遺跡Ⅲ/北町北遺跡/上荒屋遺跡(補遺) |
| 巻次 |
4 |
| シリーズ名 |
金沢市文化財紀要 |
| シリーズ番号 |
251 |
| 編著者名 |
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| 編集機関 |
金沢市
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| 発行機関 |
金沢市埋蔵文化財センター
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| 発行年月日 |
20080328 |
| 作成機関ID |
17201 |
| 郵便番号 |
9200374 |
| 電話番号 |
0762692451 |
| 住所 |
石川県金沢市上安原南60番 |
| 報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
|
| 資料タイプ |
Research Paper |
| 発掘調査報告 |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
| 所蔵大学(NCID) |
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| JP番号 |
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| 他の電子リソース |
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| 備考 |
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| 所収論文 |
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| 所収遺跡 |
| 遺跡名 |
寺中B遺跡 |
| 遺跡名かな |
じちゅうBいせき |
| 本内順位 |
1 |
| 遺跡所在地 |
石川県金沢市寺中町 |
| 所在地ふりがな |
いしかわけんかなざわしじちゅうまち |
| 市町村コード |
17201 |
| 遺跡番号 |
01259 |
| 北緯(日本測地系)度分秒 |
|
| 東経(日本測地系)度分秒 |
|
| 北緯(世界測地系)度分秒 |
363553 |
| 東経(世界測地系)度分秒 |
1363606 |
| 経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
36.598055 136.601666
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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| 調査期間 |
20031113-20031210
|
| 調査面積(㎡) |
268
|
| 調査原因 |
宅地造成 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
集落
|
| 時代 |
弥生
平安
|
| 主な遺構 |
掘立柱建物
土坑
溝
布堀建物
|
| 主な遺物 |
土器
石製品
木製品
|
| 特記事項 |
|
|
| 遺跡名 |
畝田B遺跡 |
| 遺跡名かな |
うねだBいせき |
| 本内順位 |
2 |
| 遺跡所在地 |
石川県金沢市畝田中 |
| 所在地ふりがな |
いしかわけんかなざわしうねだなか |
| 市町村コード |
17201 |
| 遺跡番号 |
01263 |
| 北緯(日本測地系)度分秒 |
|
| 東経(日本測地系)度分秒 |
|
| 北緯(世界測地系)度分秒 |
363548 |
| 東経(世界測地系)度分秒 |
1363644 |
| 経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
36.596666 136.612222
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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| 調査期間 |
20050428-20050517
|
| 調査面積(㎡) |
130
|
| 調査原因 |
宅地造成 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
集落
|
| 時代 |
弥生
奈良
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
|
| 主な遺構 |
溝
掘立柱建物
|
| 主な遺物 |
土器
石製品
土師器
須恵器
陶磁器
|
| 特記事項 |
|
|
| 遺跡名 |
桜田・示野中遺跡 |
| 遺跡名かな |
さくらだ・しめのなかいせき |
| 本内順位 |
3 |
| 遺跡所在地 |
石川県金沢市示野中 |
| 所在地ふりがな |
いしかわけんかなざわししめのなか |
| 市町村コード |
17201 |
| 遺跡番号 |
01099 |
| 北緯(日本測地系)度分秒 |
|
| 東経(日本測地系)度分秒 |
|
| 北緯(世界測地系)度分秒 |
363451 |
| 東経(世界測地系)度分秒 |
1363705 |
| 経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
36.580833 136.618055
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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| 調査期間 |
20041019-20041215
20041215-20060113
|
| 調査面積(㎡) |
800
630
|
| 調査原因 |
区画整理 店舗建設 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
集落
|
| 時代 |
弥生
奈良
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
|
| 主な遺構 |
土坑
溝
掘立柱建物
|
| 主な遺物 |
土器
土師器
須恵器
陶磁器
木製品
|
| 特記事項 |
「田舎」墨書土器 |
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| 遺跡名 |
北町北遺跡 |
| 遺跡名かな |
きたまちきたいせき |
| 本内順位 |
4 |
| 遺跡所在地 |
石川県金沢市北町 |
| 所在地ふりがな |
いしかわけんかなざわしきたまち |
| 市町村コード |
17201 |
| 遺跡番号 |
|
| 北緯(日本測地系)度分秒 |
|
| 東経(日本測地系)度分秒 |
|
| 北緯(世界測地系)度分秒 |
363502 |
| 東経(世界測地系)度分秒 |
1363732 |
| 経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
36.583888 136.625555
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※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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| 調査期間 |
20050912-20050922
|
| 調査面積(㎡) |
90
|
| 調査原因 |
宅地造成 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
集落
|
| 時代 |
奈良
平安
|
| 主な遺構 |
川
溝
|
| 主な遺物 |
土師器
須恵器
|
| 特記事項 |
|
|
| 遺跡名 |
上荒屋遺跡 |
| 遺跡名かな |
かみあらやいせき |
| 本内順位 |
5 |
| 遺跡所在地 |
石川県金沢市上荒屋7丁目 |
| 所在地ふりがな |
いしかわけんかなざわしかみあらや7ちょうめ |
| 市町村コード |
17201 |
| 遺跡番号 |
01053 |
| 北緯(日本測地系)度分秒 |
|
| 東経(日本測地系)度分秒 |
|
| 北緯(世界測地系)度分秒 |
363306 |
| 東経(世界測地系)度分秒 |
1363518 |
| 経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
36.551666 136.588333
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
| 調査期間 |
19900418-19901213
19901213-19911005
|
| 調査面積(㎡) |
2900
3000
|
| 調査原因 |
区画整理 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
集落
田畑
|
| 時代 |
奈良
平安
|
| 主な遺構 |
運河跡
|
| 主な遺物 |
金属製品
木製品
|
| 特記事項 |
補遺 |
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| 要約 |
弥生時代中期・終末期、平安時代末期の遺構と遺物を確認している。弥生時代中期については、南西側に展開する寺中A遺跡の集落に関係したものと考えられる。同終末期の建物跡や土坑などについては、既往の調査区も含めて集落の中枢を示すものと考えられる。平安時代末期については、東側に展開する畝田・寺中遺跡との関係が想定される。
弥生時代後期と奈良時代後半から平安時代前期の遺構と遺物を確認している。いづれも北側に広く展開している畝田B遺跡の広がりの中で考えることが可能であるが、調査区の北側には川もしくは鞍部が存在しており、既往の調査地点である北側集落とは別の性格を持った集落が展開している可能性も考えられる。
主に弥生時代後期と奈良時代後半から平安時代前期の遺構と遺物を確認している。弥生時代後期は土坑や大溝を確認しているが、集落の縁辺の状況を呈している。奈良・平安時代は8世紀後半から9世紀代の集落を確認しており、「田舎」や「田人」墨書土器といった居宅や農業労働力に関する遺物が注目される。
小河川跡SD01と溝2条およびピット群を検出した。SD01は南東から北西に流れ、右岸からは十数基のピットが検出されたが左岸は極端に遺構密度が薄くなり、地山自体もなだらかに落ち込み低地状になるため、SD01およびこれと平行に走る小溝SD02は集落と集落を画する境界的性格を持っていた可能性が想定される。
既刊の報告書では、運河と目される川(SD40)から出土した金属製品は銅製のみであったが、今回、鉄製品7点と銅製品1点を加える。 同じくSD40から出土した木製祭祀具に馬形1点を加える。 |
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