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羽咋市 四柳白山下遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91007
引用表記 公益財団法人石川県埋蔵文化財センター 2018 『一般国道159号鹿島バイパス改築工事に係る埋蔵文化財発掘調査報告書:羽咋市 四柳白山下遺跡』石川県教育委員会他
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター 2018 『羽咋市 四柳白山下遺跡』一般国道159号鹿島バイパス改築工事に係る埋蔵文化財発掘調査報告書
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ファイル
書名 羽咋市 四柳白山下遺跡
発行(管理)機関 (公財)石川県埋蔵文化財センター - 石川県
書名かな はくいし よつやなぎはくさんしたいせき
副書名
巻次 4
シリーズ名 一般国道159号鹿島バイパス改築工事に係る埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号
編著者名
編集機関
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター
発行機関
石川県教育委員会
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター
発行年月日 20180323
作成機関ID 17201
郵便番号 9201336
電話番号 0762294477
住所 石川県金沢市中戸町18-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 用柳白山下遺跡
遺跡名かな よつやなぎはくさんしたいせき
本内順位
遺跡所在地 石川県羽咋市四柳町地内
所在地ふりがな いしかわけんはくいしよつやなぎまちちない
市町村コード 17207
遺跡番号 711700
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 365550
東経(世界測地系)度分秒 1365121
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.930555 136.855833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19960426-19961225
19970410-19970910
調査面積(㎡)
6200
2400
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴建物
土坑
河跡
主な遺物
縄文土器
石製品
特記事項 竪穴建物2棟
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
水田
土坑
主な遺物
土師器
銅鏡
特記事項 銅鏡片、水田
種別
集落
時代
飛鳥白鳳
主な遺構
竪穴状建物
土坑
主な遺物
須恵器
土師器
特記事項 能登最古の文字資料(刻書土器)
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
竪穴状遺構
掘立柱建物
主な遺物
須恵器
土師器
金属製品
木製品
特記事項 集落
種別
集落
時代
平安
主な遺構
掘立柱建物
畝溝
主な遺物
須恵器
土師器
木製品
特記事項 耕作地
種別
集落
時代
室町
戦国
近世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
井戸
土坑
主な遺物
珠洲焼
陶磁器
中世土師器
金属製品
石製品
木製品
特記事項 総柱建物、石組井戸
要約 碁石ケ峰山地西麓の複合小扇状地上に立地する縄文時代~中世の複合遺跡。度重なる土砂被害に遭った各時代の遺構面が累積して確認されている。国道改築工事に係り7次にわたる発掘調査が行われ、本書は第3次調査と4次調査のF地区の成果を報告するものである。
縄文時代中期中葉~後葉の竪穴建物2棟を検出した。弥生時代終末〜古墳時代初頭の包含層から銅鏡片が出土し、古墳時代中期に造成された水田跡を確認した。能登最古の文字資料「余□」と刻書された7世紀後半代の須恵器坏蓋が竪穴状遺構から出土した。奈良時代の掘立柱建物群を30棟余り検出した。山裾に展開する集落遺跡であり、頻繁に掘立柱建物の建替えが行われていた。平安時代前半の畝溝群と掘立柱建物を検出した。掘立柱建物は耕作地に伴う建物と考えられる。14世紀後半〜16世紀前半の集落を確認し、掘立柱建物(総柱建物を含む)と石組井戸、土坑群を検出した。

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