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津幡町 加茂遺跡・加茂窯跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91008
引用表記 公益財団法人石川県埋蔵文化財センター 2018 『地方道改築事業(主)高松津幡線(河北縦断道路)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書3:津幡町 加茂遺跡・加茂窯跡群』石川県教育委員会他
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター 2018 『津幡町 加茂遺跡・加茂窯跡群』地方道改築事業(主)高松津幡線(河北縦断道路)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書3
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ファイル
書名 津幡町 加茂遺跡・加茂窯跡群
発行(管理)機関 (公財)石川県埋蔵文化財センター - 石川県
書名かな つばたまち かもいせき・かもかまあとぐん
副書名
巻次
シリーズ名 地方道改築事業(主)高松津幡線(河北縦断道路)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 3
編著者名
編集機関
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター
発行機関
石川県教育委員会
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター
発行年月日 20180323
作成機関ID 17201
郵便番号 9201336
電話番号 0762294477
住所 石川県金沢市中戸町18-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 加茂遺跡
遺跡名かな かもいせき
本内順位 1
遺跡所在地 石川県河北郡津幡町字加茂
所在地ふりがな いしかわけんかほくぐんつばたまちあざかも
市町村コード 17361
遺跡番号 1303000
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364116
東経(世界測地系)度分秒 1364335
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.687777 136.726388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050509-20051116
20060608-20061226
20070612-20070817
20080821-20090220
20090706-20100127
20110801-20111228
調査面積(㎡)
4790
2500
500
1960
2500
1850
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
平地建物
竪穴建物
水場遺構
河道
主な遺物
弥生土器
特記事項 丘陵裾に立地。堅果類をさらす水場遺構を確認。
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
掘立柱建物
土坑
小穴
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 丘陵に古墳時代後期の須恵器窯跡2 基を確認。大溝や土坑には多量の須恵器が廃棄され、窯跡の付属施設の存在がうかがえる。
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
井戸
土坑
小穴
主な遺物
土師器
須恵器
木製品
金属製品
石製品
特記事項 大溝とその北側に、9 世紀~ 10 世紀の遺構群を検出。大溝からは木簡や多量の土器に混じり、鉄滓・漆刷毛、鉄鑿などが出土し、工房施設の存在をうかがわせる。 
種別
社寺
時代
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
井戸
土坑
小穴
主な遺物
中世土師器
陶磁器
木製品
特記事項 丘陵裾で大規模な造成を行い、平坦面を作り出した掘立柱建物を確認。村堂などの特殊な性格が想定される。
遺跡名 加茂窯跡群
遺跡名かな かもかまあとぐん
本内順位 2
遺跡所在地 石川県河北郡津幡町字能瀬
所在地ふりがな いしかわけんかほくぐんつばたまちあざのせ
市町村コード 17361
遺跡番号 1310200
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364120
東経(世界測地系)度分秒 1364337
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.688888 136.726944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100622-20100917
20120410-20120808
調査面積(㎡)
800
100
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
時代
古墳
主な遺構
須恵器窯
主な遺物
須恵器
特記事項 丘陵に古墳時代後期の須恵器窯跡2 基を確認。大溝や土坑には多量の須恵器が廃棄され、窯跡の付属施設の存在がうかがえる。
要約 本報告は加茂遺跡北東部の丘陵裾から低地にあたる範囲の調査となる。弥生時代の集落は丘陵裾付近に展開し、裾を流れる河道でトチノキ種子等をさらした木組みの水場遺構が確認された。古墳時代後期には丘陵に須恵器窯( 加茂窯跡群) が築かれ、大溝や土坑に焼け歪んだ須恵器が多く廃棄される状況が見られた。窯に付属し、須恵器を選別・出荷するような工房集落の性格がうかがえよう。古代の加茂遺跡は丘陵から潟に注ぐ2本の大溝( 北大溝・南大溝) を中心に展開する。本報告では北大溝の一部と、溝の北側で掘立柱建物群を確認した。大溝からは7 世紀初頭~ 1 1 世紀の土器が出土し、漆の塗布に用いたと思われる漆刷毛や鉄鑿、鉄滓が土器に混じって出土した。遺跡の南側に展開する寺院( 加茂廃寺) や官衙関連施設に付属する工房が存在していた可能性がある。中世は丘陵裾付近に中心が移り、裾の一部を切土造成して掘立柱建物を建てている。

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